FINE LINES、1stアルバム『substratosphere』インタビュー
FINE LINES 1stアルバム『substratosphere』をリリース
FINE LINES INTERVIEW
■INTERVIEW
平林:自分らが演り続けてきた楽曲を、いろんな人たちがカヴァーしてくれるというのは、とても嬉しいですね。しかも、そのバンドなりの個性を発揮したアレンジを施してるぶん、各バンドの色を持ったうえでのカヴゥー・スタイルとして楽曲が完成してんる…。だから聴いたときには、“すげえ! さすがだなぁ”と思いました。
平林:基本的に、こちら側からお願いしたんですけど、皆さん、HUSKING BEE時代から交流のあった人たちばかりです。
平林:よく若手のバンドさんから、“好きで聴いてました”と言われたりもします。個人的には、照れくさくてどんな顔していいかわからなくなりますけど。
平林:思い入れはもちろんですが、収録曲全体の流れを考えてという面も正直ありましたね。
平林:彼女は、DEATH CAB FOR CUTIEのアートワークをここ数作手がけています。個人的に大好きなので、今回制作してもらいました。
平林:(ダウンロードなどの)価値観と違い、僕らは音楽を“もの”としても捉えて楽しんできた世代ですからね。音源だけじゃなく、ジャケットもすごく重要だと考えています。いいジャケットのCDには、それに似合う音源がしっかり反映されている。僕らはパッケージされたすべてを作品として捉えてるので、そのすべてを味わってFINE LINESを楽しんでもらいたい。そういうアルバムを作ったつもりですから。