安藤裕子、1年を費やした渾身のアルバムをリリース

ポスト
3rdアルバム『shabon songs』が2月14日に発売されたばかりの安藤裕子。前作『Merry Andrew』発売直後から制作を開始し、2006年のほぼ1年間をこのアルバムに費やしたという渾身の一作だ。

オフィシャル・サイトにアップされているコメントによると“POPSのもつ強さと美しさを凝縮した、優しくて、懐かしくて、新しい耳触りの12曲”と話し、“バリエーション豊かな楽曲で構成された、バランスのとれた美しいアルバム”とも伝えている。

月桂冠『つき』のテレビCM曲になっていた「のうぜんかつら(リプライズ)」(前作『Merry Andrew』収録)で彼女を知ったファンから、デビュー作『サリー』の頃から注目していたリスナーまで、幅広い音楽ファンのハートをとらえる安藤裕子の音楽センス。そして、どことなく淋しげではかない、でも確かな存在感のある歌声。今回のアルバムでも、そのあたりの魅力が存分に楽しめる仕上がりになっている。

また、DVDがセットになった初回限定盤では、昨年4月に行われたライヴの映像も楽しめるので、ぜひチェックを。また、彼女からのメッセージ映像も届いているので、アルバムと併せてぜひ楽しんで欲しい。

このアルバムを携えて、5月16日(水)広島CLUB QUATTROを皮切りに、大阪、名古屋、福岡、東京でライヴも決定している。shabonのような歌をこの機会にぜひ生で楽しみたい。

■メッセージ映像はこちら!

Y. Kajihara
この記事をポスト

この記事の関連情報