スカパラ、ツアー・ファイナルに超豪華ゲストが登場!

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昨年の6月に通算12枚目となるアルバム『WILD PEACE』をリリースし、7月より同作を引っさげての全国ツアー<TOKYO SKAPARADISE ORCHESTRA 2006 TOUR “Wild Peace”>を行なった東京スカパラダイスオーケストラ。同ツアーのファイナル公演<TOKYO SKAPARADISE ORCHESTRA 2006 TOUR “Wild Peace” FINAL>が、1月14日にさいたまスーパーアリーナにて行なわれた。

日比谷野外大音楽堂を皮切りにスタートした今回のツアーは、ファイナル公演を含め全55公演となる。この間、彼らは、8月に夏フェスのほか、ベトナムでの初ライヴやヨーロッパ・ツアー16公演を行なうなど、このツアー・ファイナルまでの半年間で、イベント・ライヴを含め、実に約80本のライヴを行なうというハードなスケジュールをこなしてきた。

デビュー17年目にして、スカパラ史上最大最長の、最もハードでタフなツアーの最終公演となるこの日のライヴでは、アルバム『WILD PEACE』収録楽曲を中心に、アンコールを含め全26曲を披露した。さらに「歌モノ・シングル3部作」第2弾でゲスト・ヴォーカルを務めたハナレグミ、Chara、甲本ヒロトの3人が、スペシャル・ゲストとして登場し、会場に集まった約15,000人の観客を熱狂させた。

そして、アンコールでは谷中敦(baritone sax)から、Cutting Edgeに移籍してからの10年を詰め込んだ、待望のスカパラ・ベスト・アルバムを、3月21日にリリースすることが発表された。同作は、CD2枚組の通常盤と、CD2枚組+DVDの初回限定生産盤の2タイプでリリースされる。

今作はもちろん、現在のアーティスト・コラボレーション企画の先駆けであり、ゲスト・ヴォーカルを迎えるという全く新しいスタイルで臨んだ「歌モノ・シングル3部作」第1弾の「めくれたオレンジ(田島貴男)」「カナリヤ鳴く空(チバユウスケ)」「美しく燃える森(奥田民生)」の3作と、昨年4年振りに敢行された「歌モノ・シングル3部作」第2弾となる「追憶のライラック(ハナレグミ)」「サファイアの星(Chara)」「星降る夜に(甲本ヒロト)」が含まれた、全26曲を収録予定。

さらに、スカパラの真骨頂であるインスト・ナンバーも多数散りばめられた、濃厚な内容となっている。初回限定生産盤には、Cutting Edgeに移籍してからの10年で制作されたミュージック・ビデオ全17曲を収録したDVDが付く。今ではほとんど観ることができない、未発売のミュージック・ビデオも多数収録された、ファンには見逃せない作品だ。

さらに、彼らの日本、欧州、アジアでの過酷なツアーを中心とした、膨大な半年間の記録を追いかけたロード・ムービー『SMILE ~人が人を愛する旅~』が、2007年3月31日(土)より、シネセゾン渋谷ほかにてレイトショー。2007年もスカパラから目が離せなくなりそうだ。

東京スカパラダイスオーケストラ オフィシャルサイト
www.tokyoska.net

映画『SMILE ~人が人を愛する旅~』公式サイト
www.skapara-movie.com
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