ザ・キラーズ、クリスマスの危険な思い出を語る

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ザ・キラーズのフロントマン、ブランドン・フラワーズが、最も思い出深いクリスマスの出来事について語った。フラワーズはクリスマスの日に、エアガンの事故で方目を失明しそうになったことがあるという。

彼は『NME』紙にこう明かしている。「BB銃(エアガン)を持ってたんだ。小さな弾を発射するやつだ。湾岸戦争が始まった年で、親父が的にしろってサダム・フセインの写真を持って帰ってきたんだ。で、俺はそれを目がけて弾を撃ち、うまく当たったかどうか確かめるために(的へ向かって)駆け寄ったんだ。ところが、弾は俺の頭めがけて一直線に跳ね返ってきたのさ。いい勉強になったよ。俺はクリスマスに失明するところだったんだ」

危機一髪、事故を逃れたフラワーズは、それ以来、クリスマスに心から感謝するようになったという。

彼はまた、バンドのクリスマス・シングルを「A Great Big Sled」と名づけた理由をこう説明している。「ほんとは、“A Great Big Sleigh”にすべきだった。サンタが乗ってるのは、そっちだろ。でも、それじゃあちっともクリスマスっぽくない。まるで大量虐殺でもしてるみたいだろ! それにsleighじゃ、次にくるredと語呂が合わないしさ」同シングルの売り上げは、Red Charityに寄付される。

Ako Suzuki, London
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