松山千春、いじめ問題をブッタ斬る

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10月から続いているデビュー30周年記念ツアー<再生>が終盤に突入した松山千春。11月30日・12月1日には、東京国際フォーラム2daysを行なった。

弾き語りやバンド・セットなど、構成を変えて聴かせる今ツアー。アコースティック・ギターの弾き語りによる第2部は、1曲歌う度に長いトークを挟むという、松山千春ならではの“見どころ”のひとつだ。12月1日のトークの際には、いじめによる自殺について触れ「この厳しい時代を生きていくのに、みんな弱すぎるんだよ。生きていれば必ず良いことがある。人生には逆転ホームランがあるんだよ。俺はフォーク・シンガーとして、そのことを歌で伝えられなかったことが残念で仕方ない」と、苦言を呈しながらも表現者としての憤りを語った。

最新シングル「祈り」や「長い夜」など、全18を約3時間に渡り歌い上げ、素晴らしい歌声と熱いトークでのべ1万人の観客を魅了した。

デビュー30周年記念ツアー<再生>は、12月24(日)・25日(月)の 北海道厚生年金会館でファイナルを迎える。

■オフィシャル・サイト http://columbia.jp/~chiharu/
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