プレストン、新作は「セレブに惹かれた自分」

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3枚目のアルバム『How To Get Everything You Wanted In Ten Easy Steps』をリリースするオーディナリー・ボーイズのプレストンが、新作、そして名声について語った。

リアリティ番組『Celebrity Big Brother 4』でお茶の間の顔となったプレストンは、「セレブの世界を楽しんでいる」そうだ。彼は『The Sun』紙の独占インタヴューでこう話している。「僕はまだセレブ・ワールドにいて、それを楽しんでる。移り変わりが激しくて馬鹿らしいこともあるけど、文句は言わないよ。このアルバムは、僕を題材にしてる。名声に魅了された奴をね。でも、僕は10段階あるうちの3段階までしか達してない。最後のステップは、セレブ自殺行為だ――出すぎて飽きられた奴だよ。それがビッグ・ブラザーの落とし穴だ。僕は自分を安売りしてない。品位は残してる」。

有名人生活を満喫しているという口ぶりのプレストンだが、冷静さを失ってはいないようだ。「楽しんでるけど、もし郵便局で働かなきゃいけなくなったら、喜んでそうするよ。名声が不安定なことは理解してるからね」。

また、有名になったことで離れていったファンもいるのではないかとの質問にこう答えている。「本当のファンは僕らと一緒に成長していくと思う。僕はユーモアと皮肉を持ち続けようとしてる。それを理解できないんなら、仕方ない」。

オーディナリー・ボーイズの新作『How To Get Everything You Wanted In Ten Easy Steps』は、10月23日に発売される(日本発売11月22日)。

Ako Suzuki, London
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