ザ・キラーズ、新作は「大人の男になった俺たち」

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ザ・キラーズのフロントマン、ブランドン・フラワーズが、間もなくリリースされる2ndアルバム『Sam's Town』について『The Sun』紙のインタヴューで語った。ブランドンは、ファンはこのエキサイティングなアルバムにエキサイティングすべきだと話している。

サウンドが前作『Hot Fuss』よりビッグになった理由を問われたフラワーズは、こう答えている。「U2の『Achtung Baby』のサウンドが大好きなんだ。多分、俺たちもその方向へ向かってる。(サウンドが)変化したのは、ブルース・スプリングスティーンやU2といった、今までとは違う音楽を聴くようになったからだろうな。そういう音を心地よく感じるようになったんだ。俺たちの目標は、発展、成長を続けていくことだ。(収録曲の)“Sam's Town”や“When You Were Young”は、より良くよりビッグな次の段階へ進むスタートに過ぎない」

ニュー・アルバムが前作より優れていると考えるのは「俺たちは(前より)いいバンドになったし、深みが増した」からだそうだ。「アホらしく聞こえるかもしれないけど、俺は男になった。このアルバムはそれを反映してる。25になった。結婚もしてるし、子供も欲しいと思ってる。このアルバムは、これまでに起きた出来事を解釈したものだ」

『Sam's Town』は今週金曜日(9月29日)に日本でリリースされる。間もなくツアーをスタートするキラーズ。フラワーズは子供は欲しいもののツアー中に生まれると困るそうなので、お父さんになるのはもうちょっと先のことかもしれない。

Ako Suzuki, London
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