キーンのトム、ドラッグ&アルコール依存でリハビリ入院

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8月中旬からヴォーカルのトムの疲労により組まれていたツアーの一部をキャンセルしていたキーンだが、実は彼のドラッグとアルコール依存症が問題だったらしい。彼はピート・ドハーティなど有名人のリハビリ治療で有名なロンドンのザ・プライオリー病院に自分の意思で入院したことを今日(22日)明らかにした。

キーンはこの夏にリリースした2ndアルバム『Under The Iron Seas』がUKアルバム・チャートで1位を獲得し、それに伴う過酷なプロモーションとツアー・スケジュールをこなさなければならず、そのためにトムのアルコールとドラッグの摂取量も増え続けたようだ。彼は、バンドのオフィシャル・ウェブサイトにこうコメントを残している。「僕自身のアルコールとドラッグによる問題が深刻化し、専門家の助けを得て自分を正さなければならなくなってしまった。ファンのみんなをガッカリさせることになって、自分自身に非常に失望している。でも、またツアーに出られるようになるためにも、今こそ立ち直らなければならないと思っている」。

このためにキーンは、アメリカ・ツアーを含む9月末までのツアー・スケジュールをキャンセル、または、延期している。

Mariko Shimbori, London
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