レノンの「Imagine」、小学校のコンサートでは不適当

ポスト
英国のキリスト系の小学校が、ジョン・レノンの「Imagine」はコンサートで歌うには不適切だと判断した。デボン州のセント・レオナード小学校は、学校行事のコンサートで同曲を歌う予定だったが、歌詞の内容が公けの場で歌うには適していないと考えたそうだ。

dotmusicによると、校長はこう話したという。“校内で「Imagine」を歌うのを禁止したわけではありません。コンサートで歌わないことにしただけです。代わりに<Songs for A Green Earth(緑の地球の歌)>というテーマに合う曲を選びました。同校はチャーチ・スクールです。我々の行動の源は全て神だと信じています。ですから「Imagine」は公共の場で歌うには適していないと考えたのです”。

レノンは「Imagine」を“反宗教的、反国家主義的、反伝統、反資本主義的”な曲だと表していた。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報