フィオナ・アップル、6年間を語る

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昨年に約6年ぶりの新作『エクストラオーディナリー・マシーン』をリリース、この夏に全米ツアーを行なっているフィオナ・アップル。彼女は最近の『TIME』誌のインタヴューで、新作発表までの間の出来事について語った。

フィオナは自身が抱えている精神不安について“長く閉鎖的な時間を過ごした後に沈黙を破ることが効果的”とし、ソングライティングについて「書き始めると、パニックになる……書き終えると、いつも同じような恐怖の感覚に襲われる」と話した。また、熱狂的なファンによる“Free Fiona運動”には「感激したわ。レコード会社に“リンゴ”(アップル)を送ったりね」と率直な気持ちを表し、最後に音楽賞での発言が物議を呼んだことで、同様の賞には「もう招待されないと思うわ」といったことも語った。

先月には主に米西海岸を中心に公演を行なった。今月は中西部を廻る予定だ。来日公演は10月10日~14日に愛知・大阪・東京で行われる。(10/10火・名古屋クラブクアトロ、10/12木心斎橋クラブクアトロ、10/13日金-14日土・東京国際フォーラム ホール)。

最新作『エクストラオーディナリー・マシーン』は全米7位獲得。前作『When the Pawn.../真実』は最高13位だった。

T.Kimura
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