ピート、スウェーデンのコンサートでドラッグを使用?

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ベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティが、スウェーデンで麻薬検査を受け、血液中にコカインを使用した形跡が残っているのが発見された。

ベイビー・シャンブルズは金曜日(7月16日)、同国で行なわれたフェスティヴァルへ出演。スウェーデン警察は、そのときのドハーティの行動が不審だったため彼を拘置したという。検査の結果、コカインと精神安定剤の一種であるベンゾジアゼピンの痕跡が示された。しかしながら、警察はドハーティが薬物を所持していたのを発見できず、1万4,000クローナ(約22万円)の罰金を科した後、彼を釈放している。

また『The Sun』紙によると、ドハーティはその直前、スウェーデンに向かう飛行機の中でも挙動不審な行動を取り、空港で待ち構えていた警察から取り調べを受けているという。乗客の1人は同紙にこう話している。「彼がドラッグをやっているのは明らかだった。取り巻きも同じような状態だったよ。飛行機が飛び立った途端、彼は機内を歩き回り、乗務員と口論を始めたんだ。乗員は彼に席に着くよう命じ、飲み物を提供するのは拒否した」。パイロットは無線で警察に通報。ドハーティは、空港に到着後、警察から取り調べを受けたという。

ドハーティはこの数時間前、ポルトガルのリハビリ施設から退院したばかりだった。

Ako Suzuki, London
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