チンギー、レコード・デビューの契約違反で訴訟

デビュー前のチンギーとレコード・リリースに関する契約を結んでいたという人物が、チンギーを契約違反で訴えたと、AllHipHop.comなどが報じている。

チンギーを訴えているのはセント・ルイスにて49 Productionsというレーベルを経営しているロナルド・ギャヴィン氏で、彼は'99年にチンギーと同レーベルの専属契約を結んだという。しかし、チンギーはこの契約を破って、リュダクリスのレーベル、Disturbing Tha Peaceよりアルバム『Jackpot』をリリースしたとして、ロナルド・ギャヴィン氏はチンギーと彼のプロデュース・チームであるトラック・スターズを相手取って、25万ドル（約2,800万円）の損害賠償金を求める裁判を起こした。

なお、「Right Thurr」、「Holidae In」などのヒット・シングルを産んだチンギーのデビュー・アルバム『Jackpot』は、300万枚以上のセールスを記録する、大ヒット作となっている。

K.Omae, LA