クーラ・シェイカー、復活。新曲を交えたロンドン公演

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再結成しUKツアーをスタートしたクーラ・シェイカーが、5月17日、ロンドンのスカラでパフォーマンスした。バンドは、「Hush」「108 Battles(Off The Mind)」「Govida」といったこれまでのヒット曲に加え、新曲を披露。完全復活を果たした。

バンドはこの夜、「The Revenge Of King」「Diktator Of The Free World」「6ft. Down」などの新曲をプレイしたが、以前のサイケでインド的なサウンドとは違いブルースの色が濃くなったようだ。

クーラ・シェイカーは、'96年に「Grateful When You're Dead」でデビュー。インド音楽の要素を加えたグルーヴ感いっぱいのロック・サウンドで大ヒットしたものの、アルバム2枚をリリースした後'99年に解散。フロンマンのクリスピアン・ミルスはその後、ザ・ジーヴァスを結成。キーボーディストのジェイ・ダーリントンは、オアシスのツアー・メンバーとして活躍してきた。

この夜のセットリストは――

イントロ
「Sound Of Drums」
「Big Bad Wolf」
「The Revenge Of King」
「Die For Love」
「303」
「CB Operator」
「Shower Your Love」
「Craving Heart」
「108 Battles」
「Diktator Of The Free World」
「Last Farewell」
「Tattva」
オルガン・イントロ
「6 Ft. Down」
「Hush」
「Hey Dude」
「Hollow Man」
「Govinda」

クーラ・シェイカーは、<Fuji Rock Festival 06>で来日。日本でもダイナミックでグルーヴィーなパフォーマンスを見ることができる。

Ako Suzuki, London
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