アングラ・ヒップホップの旗手フレッシュ・エアがデビュー!

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日本でも評価の高いジャジー・ヒップホップの新鋭フレッシュ・エアが、4月19日にアルバム『Slowly Coming Along...』でついに日本デビューを果たした。彼らはアメリカ西海岸のLAを拠点に活動するヒップホップ・グループで、デビュー・シングル「Dreamin'」が高い評価を獲得し、URB誌の“Next100”への選出された期待の新人アーティストだ。

なかでも彼らの評価を決定付けたのが、アメリカのアンダーグラウンド・レーベルFat Beatsが主催する名物コンピ『Fat Beats Compilation』の第3弾に抜擢されたことだろう。フレッシュ・エアは、この作品にPete Rock & C.L. Smooth、Little Brother、J-live、MF.Doomといった錚々たるメンツと共にフィーチャーされている。

そんな彼らがリリースする待望のアルバムには、各方面からも賛辞の言葉が贈られている。

「ジャジーなサンプルとオールドスクール魂を絶妙にくすぐるネタ使い、リリカルなラップに落ち着きあるスタンス----。たまらん。ヘッズはもちろん一般女子でも無理なく聴ける知的なアプローチは、あまりにベタすぎる時代だからこそ評価されるべきものであるはず。ヒップホップの良心って、こういうところにあるんじゃないすかね」(印南敦史/ライター)

「FRESH AIR……グループ名が示すとおり、彼等のサウンドにはいつも軽やかな気持ちにさせられる。ドライなのにソウルフル、不思議な心地良さに包まれたアルバムだ」(北川達哉/ライター)

本作において展開される、ノスタルジックや哀愁という言葉を多分に匂わせつつもフレッシュで人懐っこいサウンドは、きっと誰しもの心にアピールするに違いない。
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