カニエ・ウェスト、『M:i:III』テーマ曲を手がけることに!

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トム・クルーズ主演による『M:i』(ミッション:インポシブル)の第3弾『M:i:III』が日本で7/8から公開される。この『M:i:III』のテーマ曲をヒップホップ・アーティストのカニエ・ウエストが手掛けることが決定した。

1996年の『ミッション:インポッシブル』では、U2のメンバーである、ラリー・ミューレン&アダム・クレイトンがリミックスを手がけ話題に。サントラとしては驚異的な13万2000枚のセールスを記録した。続く2000年の『M:i-2』ではリンプ・ビズキットがリミックスしたサントラが、約13万4000枚のセールスを上げ、『M:i』シリーズと音楽は切り離せないものとなった。

そしてシリーズ最新作『M:i:III』では、手がけるのは、カニエ・ウエスト。50セント、ビヨンセ、モニカ、アリシア・キーズ、マライア・キャリーなど、大物アーティストのヒット・サウンドを手がけるプロデューサーで、彼自身も昨年には2ndアルバム『レイト・レジストレーション』で全米No.1を獲得。グラミー賞で8部門ノミネーションされ、うち3部門受賞を記録した。

そんな彼に対し今回オファーを申し込んだのは、映画プロデューサーでもあるトム・クルーズだったんだとか。

「トム本人がみずから現われ、是非やってくれと頼んできた。昔から『M:i』シリーズは大好きで、特にテーマ曲が好きだったので断る理由などなかった。今回作品に参加でき、また有名なメロディのアレンジができて素晴らしい機会だった」と、カニエ・ウエストは語っている。

それに対しトム・クルーズは「カニエ・ウエストの曲は信じられないほど素晴らしい。すごくエキサイトしているよ。これは実際に聴いてもらうしかないね」とコメントを返している。

映画は、7月8日(土)より日劇1他全国超拡大ロードショー(UIP映画配給)。サウンドトラックは、全米では5月9日、日本では公開の7月上旬発売予定。
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