ゼブラヘッド、白熱のドッジボール大会レポート! 優勝したのは…

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桜舞い散る春風が心地よい4月4日、都内某所でゼブラヘッドとファンの交流会としてドッジボール大会が開催された。このドッジボール大会は、厳選なる抽選で見事当選したファンのみが参加できるというもので、当日は運良く参加権を獲得した約150名のファンが集まった。そして<白黒どっち! 選手権>と称されたこの大会、ただのファンとの交流会かと思いきや、会場には日本ドッジボール協会の人が審判として参加していて、ルールもコートレイアウトも本格的なもの。1チーム30名で、各チームにメンバーが1人ずつ入り、赤、青、黄、緑、白の5チームに分かれてトーナメント戦で優勝を争った。

試合前に行なわれた開会式では、ファンの期待と緊張が高まる中、メンバーが登場。歓声と拍手で迎えられたメンバーは、ご機嫌な様子でファンを煽っていた。そしてドキドキの、メンバー5人が入るチームの発表。結果は、赤チーム=エド(Dr)、青チーム=グレッグ(G)、黄チーム=アリ(Rap Vo)、緑チーム=マッティ(Vo)、白チーム=ベン(B)となった。とはいえ、ここにいるのはみんなゼブラヘッドのファンなのだから、誰がどのチームに入ってもうれしそう。各々さっそく敵チームへの威嚇をして盛り上がっていた。

マッティ(Vo)
▲マッティ(Vo)
第1試合はエド率いる赤チームとグレッグ率いる青チームの戦い。試合前、真剣にチームメンバーに指示を出すエドとグレッグ。大きな声を上げて気合を入れる赤チームに対し、輪になり床を叩いて勝利を祈る青チーム。1試合7分でボールを2個使用するというルールのため、試合が始まるとみんな真剣そのもの。最初はメンバーに対して緊張気味だったファンのみんなも、敵チームが投げる豪球に集中するうちに、次第にほぐれてきたようだ。やや赤チームが優勢かと思われた次の瞬間、グレッグが敵チームのボールに当たり、悔しそうな顔をしながら外野へ。第1試合は、赤17-青10でエド率いる赤チームが勝利した。

続く第2試合は、マッティ率いる緑チームとベン率いる白チームの戦い。新メンバーのマッティだが、先日開催された春のパンクフェスティヴァル<PUNKSPIRING>ですっかりファンを虜にしたのか、女の子に大人気。キュートな笑顔でチームを統率していた。対する白チームは、お調子者で盛り上げ上手なベンが、なにやら独自の掛け声を考え、チーム一丸となって吠えている。気合十分なようだ。試合では、白チームが圧倒的な強さを見せているよう。途中、マッティも敵のボールに当たってしまい、外野になるなど苦戦していたようだった。結果は、白15-緑4で白チームの圧勝。

ベン(B)
▲ベン(B)
第3試合は、アフロのカツラが似合いすぎのアリが率いる黄チームが、先ほど緑チームと熱い戦いを繰り広げた白チームと対戦。勢いにのってこのまま勝ち越そうという白チームのベンを横目に、アリはリズミカルな掛け声をかけながら、チームメンバーを集める。輪を作りアリを真ん中にして、メンバー全員で腕を振り上げながらジャンプ! 轟音を立てて相手チームを威圧していた。しかし、試合では白チームが優勢で、黄チームのメンバーは次々と外野へ押しやられていく。敵チームのボールに当たり外野に出たアリは、両手を挙げてパスを呼ぶなど精力的に動いたが、白チームの強さを崩すことはできなかった。この試合も、白13-黄4で白チームが勝利。これで決勝へのコマを進めたのは、エド率いる赤チームと、ベン率いる白チームに決定。

決勝戦に入る前に、青、黄、緑チームで3位決定戦を実施。どのチームも懸命にがんばったが、マッティ率いる緑チームが3位を勝ち取った。そしていよいよ決勝戦。赤、白、両チームとも、優勝に向けてさらに気合いが入っているようだ。もはや遊びでは済まされないほどの迫力に、観ているほうも応援に熱が入る。他の3チームが見守る中、見事優勝を勝ち取ったのは、やはりベン率いる強豪白チーム! 歓声と拍手に包まれる中、笑顔で喜ぶ白チームのメンバーたち。ベンを胴上げして喜んでいた。

表彰式では、ベンの高笑いが響く中、優勝チーム代表としてベンが景品のTシャツをもらい、ガッツポーズ! 他の4人のメンバーは、そんなベンを仲間外れにしたり、上から覆い被さるなどして大騒ぎ。メンバーの仲の良さがわかるシーンに、ファンからも笑顔が溢れていた。約2時間半に渡ったドッジボール大会だったが、メンバーと話をしたり、サインをもらったり、握手をしたりと、みんな終始楽しんでいたよう。メンバーたちもファンに囲まれてのスポーツに大満足なようで、マッティは「たくさんの女の子に囲まれてスポーツをやるという夢が叶って嬉しい!」と喜んでいた。勝ったチームも負けちゃったチームも十分過ぎるほど楽しめたであろう今回のファンイベント。ファンサービス満載で楽しませてくれたゼブラヘッドを、これからも応援しよう!

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