PARADISE GO!! GO!! アルバム特集 INTERVIEW編
――タイのパタヤビーチで行なわれたイベントに参加してきたそうですね。
AYAKA:日本でいうとa-nationのような感じのイベントだったんですよ。アジアのアーティストがたくさん集まるイベントで、韓国、台湾、ラオス、マレーシア……全部で7ヶ国くらいから集まってましたね。
NATALIE:で、パラゴーが日本代表!
――すごいねー。
AYAKA:すごく広い野外のステージで、客席も2万人くらいのお客さんがいて、そこでライヴをやらせてもらったんですよ。タイでライヴをやるのは初めてだったので、お客さんからどんな反応がくるのか不安だったんですけど、すごいノリが良くって、“キャーッ”っていう歓声が聞こえてきて、すごくうれしかったですね。
JUNKO:お客さんはタイの方がほとんどなんですけど、日本からもたくさんファンの方が来てくれていて、それもうれしかったですね。
NATALIE:タイのファンは女の子が多かったのもビックリしましたね。
MISAKI:そうなんですよ! 私達ひとりひとりの名前を書いたウチワまで用意してくれているんですよ。たぶんインターネットなどを見て、日本語をマネして書いてくれたんでしょうけど、ホントにうれしかったです。タイでは「Dear my friend」がリリースされているんですけど、ライヴでも(歌う前にMCで)「Dear my friend」って言った瞬間にすごい歓声がおきたんですよ。ビックリしました。
AYAKA:ビックリしたといえば、ホテルでテレビをつけたら、私達のプロモーションビデオが流れてたんですよ。私達が来るからわざわざセットしてあったのかと思ったら、普通のテレビ番組で偶然流れてたんですよ。
――へぇ~。びっくりすることがたくさんあったんですね。タイに行く前にはアルバム『PARADISE GO!! GO!!』もちゃんと完成させて。これまたスゴい作品ができましたね。デビューから今までの歴史が全部わかる。
MISAKI:デビュー曲から、「Dear my friend」までの曲を並べて聴くのは初めてなんですよ。しかもそこにアルバムだけの新曲も足されて。この1枚を聞いていただくと、明るい曲からバラードまで入ってて、すごく楽しいアルバムになったなって思いますね。
JUNKO:だからアルバムタイトルが『PARADISE GO!! GO!!』なんですよ。
――うんうん。名刺代わりなんだ。
AYAKA:そうなんです。ホント、私達の歴史。
――聴いてると、いろんなことを思い出すでしょう?
一同:うんうん(うなづく)。
MISAKI:デビューしたときは何もかもが初めてだったので、頭のどこかで絶対に思い出として残っているものなので、「恋の運動会」(1stシングル)を聴くとその時のことを思い出すんですよ。
JUNKO:あと、声がだんだん変わっていってて、ミーちゃん(MISAKI)とか、最初のときの声と今の声とではかなり違ってて、そういうのも面白いです。