ガービッジのシャーリー、ソロ活動をスタート

ガービッジのシャーリー・マンソンが、ソロとして活動をスタートするようだ。しかし、ガービッジ・ファンの方はご安心を。シャーリーは、バンドは休止しているだけで解散したわけではないと宣言した。

シャーリーは最近、イギリスの映画音楽作曲家のデヴィッド・アーノルドと一緒に曲を作ったと『Billboard』誌で語った。「先週、ロンドンへ行って、彼と一緒に曲を書いたの。（仕事は）ものすごい速さだったわ。楽しかったわよ」シャーリーにとって、他の人と曲を書くのは「怖くて、エキサイティングで超異常」なことだそうだ。

しかしながら、アルバムのリリースはもうちょっと先のことになるようだ。「予定表なんてないわよ。もうちょっと気ままに人生を楽しみたいの。スケジュール通りには動かないわよ。音楽を作って楽しみたいのよ」

また、マンソンはガービッジの活動休止宣言が一部で解散と受け取られていることに触れ、こう話した。「わたし達、まだ一緒よ。ただ、バンドから離れて別のことをしたいって考えてるだけ。（ドラマーの）ブッチはプロデューサー業に戻ってる。他のメンバーは映画のサントラを作ってるわ。お互い愛し合ってるし、また一緒に活動したいと思ってるわ。ただ休みを取ってるだけ。クレイジーな10年間だったからね」

シャーリーは、月曜日（３月13日）ニューヨーク行なわれた『ロックの殿堂』セレモニーに出席。殿堂入りを果たしたブロンディのためスピーチを行なった。

Ako Suzuki, London