【四文字熟語で心理テスト】
BARKS恒例の【四文字熟語で心理テスト】。今回は上木彩矢にQQQのQしてみました。まだこのテストを知らない人は、一緒にテストしてみては? ということで、四文字熟語を二つ、頭の中でイメージしてください。頭に浮かんだ一つ目が人生観、二つ目が恋愛観、だそうですが…。 「悪戦苦闘と自問自答。悪戦苦闘は、昔、書道でそれを書かされて、四文字熟語っていったらそれがまず思い浮かんで。その後に自問自答なんですけど…。人生観が悪戦苦闘ってどうなんですか(笑)。そして自問自答の恋愛って…。いつか“当たってるな”って思うときが来るんですかね(笑)」 |
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| ――とても基本的な質問なんですが、なぜ“歌おう”と思ったのか、と。
上木:なんとなく、ノリですね。(歌手に)なりたいと思ったのは、すごい小っちゃいときだったと思うんですけど。本気でやろうと思ったのは中学ぐらいのときで。
――小っちゃい頃からよく歌ってる子供でした?
上木:まさに。もう、勝手に作っちゃう系(笑)で、適当な感じでよく歌ってました。
――中学でバンドを始めたそうですが、そのときには将来はプロになりたいっていう目標がありました?
上木:最初はなかったですね。でも、いつの間にか自然とそういう状況になったんですよね。
――自然となりますか?
上木:流れというか…いつの間にか。
――バンドのメンバー集めは?
上木:お遊びだったので、友達同士とかで…普通に。「お前曲作れよ」「お前ギター弾けよ」「じゃぁ私歌うね」みたいな。
――いきなりオリジナル!?
上木:そうです。
――ちなみにどんなの?
上木:かなりJ-POP(笑)。今とはかなりかけ離れてますね。
――北海道出身だそうですけど、今、しばらくしゃべってて、かなり関西なまりが入ってますよね。
上木:大阪に住んで2年ぐらい経つんでね、出てき始めましたね。影響されやすいタイプなので(笑)。周りが濃いぃので、うつらないほうがおかしいです(笑)。
ナメて入ってきてる分、 頭を後ろから殴られた気分になるときはありますよ |
――音楽活動をする上で、壁にぶち当たったこととかあります?
上木:そんなのしょっちゅうですよ、ぶっちゃけ。小さいことから大きいことまで、言い出したら止まらない(笑)。
――たとえば?
上木:思ってるものがなかなか出来上がらないときとか。
――それはモノを作る上では致し方ないことでもありますからね。それ以前の、「バンドなんかやってないで勉強しなさい」的なものとかはなかったんですか?
上木:それはないですね。だから逆に、もっと勉強したかったかも。
――だと、ここまで来るのにガムシャラに突き進んで踏ん張ってきました、という感じはない?
上木:ここまでフワフワフワ~っと来てしまった分、頭を後ろからバットで殴られた気分になるときはありますよ。ナメて入ってきてるんで(笑)。現実を突きつけられると「わぁ、しんどっ!」って思いますし、そういうときは踏ん張ります。
――なるほど。で、「自分の性格を考えるとロックしかないと思った」と資料に書いてあったんですが。
上木:今、話してて思いません?(笑)
――ね。
上木:J-POPも好きだし他のジャンルもいいし、ロックが全てだ!とも思わないです。でもたぶん、私こんな性格だし、キレやすいし、短気だし。「おはようございます☆上木彩矢です」みたいなコトできないし。自分を飾らないで地を出すならロックしかないと思うんですよ。あとは、ロックが好きだからっていうことなんですけど。
――上木さんが考えるロックとは?
上木:間違ってることは間違ってるとストレートに言える。駆け引きじゃなくて、嘘がないもの。納得がいかないものは納得がいかない、とか……あぁ、あたし性格キッツイなぁ(笑)。思いっきりB型だし、嫌われるんですよねぇ。好きって言ってくれる人も多いんですけど、すっごい嫌いっていう人もいるんで。中間層がいないんですよね。みんなに好かれるほうがいいでしょうからねぇ。でも無理だし…(笑)。
――でも、「Communication Break」のカップリング曲「HAPPYGO LUCKY」のフェイクにが入ってたりして、その可愛らしいニュアンスがこの2曲のヴォーカルの違いをとても際立たせていますよね。
上木:可愛い感じのはあまり得意ではないんですけどね。「なんか淋しいから入れようか」って言って、スタジオでいろいろ入れていくうちに「イイじゃん!」ってなって。
――“こんな可愛い部分もあるんだぁ”っていう、ギャップがイイですよ。
上木:うっそぉ~! 良かったぁ
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