フーバスタンク、新曲はツアーのうっぷん!?

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フーバスタンクの新作『Every Man for Himself』が完成した。日本盤は4月5日(ユニバーサル インターナショナル)に発売予定。昨年にはヴェルヴェット・リヴォルヴァーとツアーを行なってきた彼らだが、同作に収録予定のシングル「If I Were You」はこのときの体験から生まれたという。フラストレーションをエネルギーに変えた新曲だ。

MTV NEWSが伝えた内容によれば、ツアーでは、オーディエンスはガンズ・アンド・ローゼズとストーン・テンプル・パイロッツのファンで、フーバスタンクは“冷遇”を受けた。ダグラス・ロブ(Vo)は明言を避けたものの、スコット・ウェイランドの“一件”などもあって「かなり疲れた」そう。彼は「ツアーの出来事をベースにこの曲(「If I Were You」)を書いた。今の地位や財産、才能といったものが当然のことと思ってる人間をテーマにした」とMTVに話してる。クリス・ヘッス(Dr)はさらに「(ツアーは)奇妙な感じだった。1カ月半も一緒に過ごせば、最後には仲良くなるものだ……ヴェルヴェット・リヴォルヴァーのメンバーとは、一人を除いて快適に過ごせた」と語った。

『Every Man for Himself』は’03年のヒット『The Reason』に続く3rdアルバム。「If I Were You」をはじめ、「The Rules」「Born to Lead」「Moving Forward」「Inside of You」「The First of Me」他を収録予定。

前作『The Reason』は'03年、全米チャート3位。ダブルプラチナを獲得した。タイトルトラック「The Reason」は全米シングルチャートで2位に輝いている。

T.Kimura
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