マッカートニー夫妻、アザラシ狩猟を反対しカナダに

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ポール・マッカートニー&へザー・ミルズ夫妻が、アザラシ狩猟に抗議するためカナダへ向かった。カナダでは何世紀にもわたり、アザラシの子供の狩猟が行なわれてきた。マッカートニーは、カナダの首相に会って狩りを禁止するよう直接訴えたいと考えている。

マッカートニー夫妻は水曜日(3月1日)、カナダに到着。この先、狩りが行なわれているセント・ローレンス湾を視察する。カナダの動物愛護団体The US Humane Societyの代表者は、カナダの『Tronto Star』紙にこう話している。「マッカートニー夫妻は、アザラシの狩猟に対し断固として反対しており、この野蛮な行動を世界的な問題にするために、全力を注ぐつもりです」

カナダでは昨年、およそ32万2,500頭のアザラシの子供が殺されている。アメリカでは、'72年からカナダのアザラシ製品の販売を中止。現在、英国でも輸入禁止を検討している。

Ako Suzuki, London
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