モス・デフ、子供の養育費支払いで裁判

モス・デフが子供の養育費支払いに関する裁判のために１月14日に裁判所へ出廷したと、New York Post紙が報じている。

モス・デフは別れた妻Maria Yepes-Smithとの間に７歳と８歳の二人の娘がおり、離婚調停の際に養育費として今年１月１日より毎月１万ドル（約120万円）を支払うよう命じられていた。しかし、１月と２月の支払いで、モス・デフはそれぞれ約8,000ドル（約96万円）しか支払っておらず、約2,000ドル（約24万円）不足していたという。

モス・デフの弁護士は毎月約8,000ドル（約96万円）という支払い金額が「彼が出来る最善のこと」であり、その理由としてモス・デフには元妻との二人の娘に加えて、他に三人の子供がおり、全ての子供をモス・デフ一人で扶養しているためであると説明。また、元妻が離婚調停の際に決めた子供達の教育に関する取り決めを破ったとして、養育費の減額を求めた。

一方で元妻側の弁護士はモス・デフが出演したブルース・ウィリス主演の新作映画『16 Blocks』にて、モス・デフが養育費を支払うのに十分な出演料を得たとして、当初の約束通りの養育費の支払いを要求している。

K.Omae, LA