ジェームス・ブラント、ブリットでの競争相手を語る

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ブリット・アワーズで、最優秀アルバム、最優秀男性ソロ・アーティスト、最優秀ソング、最優秀ポップ・アクト、最優秀新人の5部門でノミネートされているジェームス・ブラントが、それぞれのカテゴリーで争うことになるアーティストやポール・ウェラーからのきついコメントについて言及した。

ブラントは『The Sun』紙のブリット特集でこう話している。「最優秀ポップ・アクトにノミネートされたのはちょっと意外だったな。僕の得意分野とは思えない。マドンナと争うなんてヘンな感じだよ」「アルバムは僕にとって大きな意味を持つものだから、最優秀アルバム部門でノミネートされたのは、本当に光栄だよ。オアシスのアルバムは聴いたことがない。ゴリラズのアルバムは、お気に入りの1つだ。それにキラーズのも大好きだよ。彼らに勝てるとは思えないけど、もし選ばれたら、そりゃもちろんうれしいよ」

また、ポール・ウェラーが「ブラントとデュエットするくらいなら、自分のクソを食ったほうがマシだ」と発言したことに対し、反撃するつもりはないようだ。ブラントは、たいして興味がなさそうにこう話している。「ポール・ウェラーとデュエットして欲しいなんて頼まれてないよ。だから、なんで彼があんなこと言ったのかわからない。どうでもいいけどね」

ブリットでは以前、クレイグ・デイヴィッドが6部門にノミネートされていながら、1つも受賞しなかったことがある。ブラントは、自身もそうなろうが気にしないと話している。「クレイグと同じことが起きる可能性は高い。でもノミネートされただけで、十分だよ。レーベルと契約したときに1度、授賞式に行ったことがあるんだけど、あのときは全くの無名だった。それが今回はパフォーマンスできるんだからね」

ブラントは授賞式で1トラックをパフォーマンスするが「何を歌うかは内緒だよ。でも想像できるだろ」と続けた。

Ako Suzuki, London
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