エヴァネッセンス、脳卒中快復、新作制作

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エヴァネッセンスが大ヒット作『フォールン』に続く新作を制作している。エイミー・リー(Vo)がEvBoardに“I Love My Album”と題して掲載した最新メッセージによると、「詳細は未だ言えないが、次作は素晴らしい作品になる」とし、「昨年はトラブルもあったが、いいこともたくさんあった。新しく生まれ変わった感じ」と話している。また、彼女はテリー・バルサモ(G)が2カ月前に脳卒中で入院し、治療を受けながらアルバムの制作にあたっていることを明らかにした。バルサモは「順調に快復している」という。

彼女はさらに「アルバムを愛してる。バンドを愛している。人生に感謝している」とし、「仕上がるにつれ、今回の作品の意味が増してきた……質が良くなり、深いパッションを感じる。まずは3月までにミキシングを済ませる」と語った。彼女は8月のリリースを見込んでいるという。最後に制作が遅れてしまったが「相応の価値があることを約束するわ。是非、みんなといっしょにシェアしたい。待たせてごめんなさい。サポートをありがとう。愛してるわ!」とファンへ向けてメッセージをおくった。

エヴァネッセンスの1stアルバム『フォールン』は世界で1,400万枚以上のセールスを記録。'04年には初のライヴ盤『エニウエア・バット・ホーム』が発表された。バルサモはベン・ムーディの後任として'04年にバンドに加入した。彼は'05年11月に脳卒中で倒れた。

T.Kimura
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