ピート、薬物所持で告訴。バンドからギタリストが脱退

ポスト
ベイビー・シャンブルズのピート・ドハーティが、薬物所持の疑いで告訴されることになった。ドハーティは昨年11月、危険な運転をしていて警察に車を止められた際、コカインとヘロインを所持していた容疑で逮捕されていた。

BBCによると、警察は1月9日、ドハーティをA級薬物の所持で正式に起訴することを決定。ドハーティは水曜日(11日)に西ロンドンのイーリング裁判所へ出廷しなくてはならないという。

ドハーティは告訴されることが決定した夜、ロンドン、カムデンのKOKOでパフォーマンス。ファンに「裁判所へ一緒に行こう」と呼びかけた。これに対し、警察は「そのようなことがあれば、しかるべき対処をする」とコメントしている。

ベイビー・シャンブルズ関連ニュースとして、NME.COMによるとギタリスト、パトリック・ウォールデンがバンドを脱退したようだ。ベイビー・シャンブルズは、先月行なわれたクリスマス・ギグ(12月22日)から3ピースでパフォーマンスを続けてきた。月曜日に行なわれたロンドン公演でもウォーデンの姿はなく、この後行なわれるシェフィールド(10日)、ストーク(11日)での公演もリード・ギタリストなしで続行されるという。ドハーティはKOKOの公演で、もしこの先のショウがキャンセルされるようなことがあれば、それは彼の意思ではなく、裁判所へ出廷しなくてはならないためだと話した。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報