ビクター、管理する楽曲を21日からiTMSへ提供開始！

ビクターエンタテインメントは、本日（12月21日）より同社が管理する楽曲をアップルコンピュータの音楽配信サイト「iTunes Music Store」（以下、iTMS）で販売すると発表した。

記念すべき提供曲第１弾はくるりの全アルバム（「NIKKI」「アンテナ」「ジョゼと虎と魚たち」「THE WORLD IS MINE」「TEAM ROCK」「図鑑」「さよならストレンジャー」）や、Kiroroの「Kiroroのうた（1）」など、計18枚のアルバム・全209曲となる。

気になる価格だが、1曲あたり150円から200円となる見込み。単曲だけでなくアルバムでの購入も可能で、アルバムの場合はミニアルバムの800円からフルアルバムの2000円までの価格設定となるようだ。

現在、ビクターエンタテインメントは積極的な音楽配信サービスへの参加を進めており、レーベルゲートが運営する「Mora」や、@niftyが運営するケータイ用音楽配信サイト「MOOCS」などへ楽曲の提供を行っている。

ビクターでは、楽曲データを提供するだけでなく、独自の高音質化技術「K2」をネットワーク配信で効率よく行えるようにした「net K2」などの開発も進めている。iTMSへの楽曲提供にもnet K2の技術を利用するという。

問い合わせ先：ビクターエンタテインメント
http://www.jvcmusic.co.jp/