リー・ライアン、ソロ活動初のショウケースのライヴレポ!
9月に、アルバム『リー・ライアン』をリリースし、ソロ・デビューを果たしたブルーのリー・ライアン。そんな彼が、アルバム『リー・ライン』のプロモーションのために来日。10月27日、東京・SHIBUYA-AXにて、ソロ初のショウケース“THE FIRST LIVE”LEE RYAN SPECIAL SHOWCASEを敢行した。満員のオーディエンスが見守る中、持ち前のスピリチュアルな歌声を存分に披露してくれた、この日のステージの模様をレポート! さらに、ビデオ・メッセージも到着したので、こちらも要チェック!
フロアには、見渡す限りの人、人、人! 学校帰りの制服姿の女の子から大学生、OLと、10代、20代の女性で埋め尽くされた会場内は、開演前から独特の熱を放っている。定刻どおりに場内が暗転すると、司会者の登場ののち、スペシャル映像の上映へ。この日会場にかけつけた人だけが見られるというこの映像には、ブルーのアリーナツアーの模様もあり、バックステージでメンバー同士が談笑するシーンも。この映像の中では「ブルーとの違いをソロ活動で表現できるということは、自分自身の成長という意味合いでもすごくうれしい」、「外国にいる時には、その国のことが好きになる」といった、リーの印象的な語録も披露。また、途中にはブルーのサイモン・ウェッブも登場し、リーの歌声を“スピリチュアルな歌声”と賞賛する姿も。
その後、ステージの上にリーが登場。まずはファンからの質問に答えるQ&Aコーナーからスタート。
質問 「日本では何を食べましたか?」
リー 「昨日、和食のレストランで食事をしたんだけど、日本食はおいしいよね。ただ、ウニはダメだったけど。一番好きなのはミソスープ!」
質問 「新しいタトゥーは入れましたか?」
リー 「ちょうど明日、タトゥーを彫りに行く予定なんだ。今一番新しいやつは、マレーシアで彫ったもので、背中にあるんだけど…見たい?(といって背中のタトゥーを披露)」
質問 「女性の美しさで判断するパーツは?」
リー 「目、もしくは笑顔。落ち込んでいるときに、ニコッと笑ってもらえると、元気が出るんだ」
質問 「自作の曲で好きなナンバーは?」
リー 「ミス・マイ・エヴリシング」、「ハウ・ドゥ・アイ」は、歌っていて感情を込められるから好き。中でも一番パーソナルな曲は、「デイ・ドリーマー」かな。自分が体験したことを歌った曲だから」
質問 「歌うときに大切にしていることは?」
リー 「心から歌うこと。歌というのは、歌詞の解釈だと思うんだ。だから気持ちを込めて歌わないと、聴いてくれる人にも伝わらないと思うから」
ファンからの質問に丁寧に答えた後は、お待ちかねのパフォーマンスへ。オーディエンスの中から数名がピックアップされ、ステージ上にセットされたソファに腰掛けスタンバイしたのち、いよいよリーが登場。最新シングル「ターン・ユア・カー・アラウンド」を、軽やかに歌い、曲の合間には、美しいフェイクも披露。続く「ホェン・アイ・シンク・オブ・ユー」では、清らかな高音をソウルフルに響かせ、持ち前の歌声を思う存分にアピール。その後歌われた「イン・ザ・モーニング」では、魂を揺さぶるかのような、美しい歌声を響かせ、彼の歌声を前に、場内の誰もが微動だにできない状況に。
その後は「次はアルバムからではなくて、ブルーの曲を。知っていたら、一緒に歌って」と告げたのち、ブルーのヒット・ナンバー「イフ・ユー・カム・バック」へ。ブルー時代、リーが歌っていなかったパートは、オーディエンスがバックアップしての大合唱に。ぶっつけ本番とは思えないリー&オーディエンスの見事な連携で、楽しい空間を作り上げていた。
また「今夜は僕のエモーショナルな部分を歌ったこの曲をみんなに歌うよ」と告げて歌われたのは、「ハウ・ドゥ・アイ」。しっとりとしたこの楽曲を、手拍子をからめてごきげんに歌い上げて、本編が終了した。アンコールは、デビュー・シングルの「アーミー・オブ・ラヴァーズ」を情感たっぷりに表現。“心を揺さぶるスピリチュアル・ボイス”という評判は、やはり本物。リー・ライアンというひとりのシンガーの持ち味が思う存分に発揮された、贅沢な夜となった。
取材・文 菊地陽子
ビデオ・メッセージはこちら!
https://www.barks.jp/watch/?id=1000009102
■セット・リスト
1:ターン・ユア・カー・アラウンド
2:ホエン・アイ・シンク・オブ・ユー
3:イン・ザ・モーニング
4:イフ・ユー・カム・バック
5:ジャンプ
6:ハウ・ドゥ・アイ
7:アーミー・オブ・ラヴァーズ
フロアには、見渡す限りの人、人、人! 学校帰りの制服姿の女の子から大学生、OLと、10代、20代の女性で埋め尽くされた会場内は、開演前から独特の熱を放っている。定刻どおりに場内が暗転すると、司会者の登場ののち、スペシャル映像の上映へ。この日会場にかけつけた人だけが見られるというこの映像には、ブルーのアリーナツアーの模様もあり、バックステージでメンバー同士が談笑するシーンも。この映像の中では「ブルーとの違いをソロ活動で表現できるということは、自分自身の成長という意味合いでもすごくうれしい」、「外国にいる時には、その国のことが好きになる」といった、リーの印象的な語録も披露。また、途中にはブルーのサイモン・ウェッブも登場し、リーの歌声を“スピリチュアルな歌声”と賞賛する姿も。
その後、ステージの上にリーが登場。まずはファンからの質問に答えるQ&Aコーナーからスタート。
質問 「日本では何を食べましたか?」
リー 「昨日、和食のレストランで食事をしたんだけど、日本食はおいしいよね。ただ、ウニはダメだったけど。一番好きなのはミソスープ!」
質問 「新しいタトゥーは入れましたか?」
リー 「ちょうど明日、タトゥーを彫りに行く予定なんだ。今一番新しいやつは、マレーシアで彫ったもので、背中にあるんだけど…見たい?(といって背中のタトゥーを披露)」
質問 「女性の美しさで判断するパーツは?」
リー 「目、もしくは笑顔。落ち込んでいるときに、ニコッと笑ってもらえると、元気が出るんだ」
質問 「自作の曲で好きなナンバーは?」
リー 「ミス・マイ・エヴリシング」、「ハウ・ドゥ・アイ」は、歌っていて感情を込められるから好き。中でも一番パーソナルな曲は、「デイ・ドリーマー」かな。自分が体験したことを歌った曲だから」
質問 「歌うときに大切にしていることは?」
リー 「心から歌うこと。歌というのは、歌詞の解釈だと思うんだ。だから気持ちを込めて歌わないと、聴いてくれる人にも伝わらないと思うから」
ファンからの質問に丁寧に答えた後は、お待ちかねのパフォーマンスへ。オーディエンスの中から数名がピックアップされ、ステージ上にセットされたソファに腰掛けスタンバイしたのち、いよいよリーが登場。最新シングル「ターン・ユア・カー・アラウンド」を、軽やかに歌い、曲の合間には、美しいフェイクも披露。続く「ホェン・アイ・シンク・オブ・ユー」では、清らかな高音をソウルフルに響かせ、持ち前の歌声を思う存分にアピール。その後歌われた「イン・ザ・モーニング」では、魂を揺さぶるかのような、美しい歌声を響かせ、彼の歌声を前に、場内の誰もが微動だにできない状況に。
その後は「次はアルバムからではなくて、ブルーの曲を。知っていたら、一緒に歌って」と告げたのち、ブルーのヒット・ナンバー「イフ・ユー・カム・バック」へ。ブルー時代、リーが歌っていなかったパートは、オーディエンスがバックアップしての大合唱に。ぶっつけ本番とは思えないリー&オーディエンスの見事な連携で、楽しい空間を作り上げていた。
また「今夜は僕のエモーショナルな部分を歌ったこの曲をみんなに歌うよ」と告げて歌われたのは、「ハウ・ドゥ・アイ」。しっとりとしたこの楽曲を、手拍子をからめてごきげんに歌い上げて、本編が終了した。アンコールは、デビュー・シングルの「アーミー・オブ・ラヴァーズ」を情感たっぷりに表現。“心を揺さぶるスピリチュアル・ボイス”という評判は、やはり本物。リー・ライアンというひとりのシンガーの持ち味が思う存分に発揮された、贅沢な夜となった。
取材・文 菊地陽子
ビデオ・メッセージはこちら!
https://www.barks.jp/watch/?id=1000009102
■セット・リスト
1:ターン・ユア・カー・アラウンド
2:ホエン・アイ・シンク・オブ・ユー
3:イン・ザ・モーニング
4:イフ・ユー・カム・バック
5:ジャンプ
6:ハウ・ドゥ・アイ
7:アーミー・オブ・ラヴァーズ