50セントの主演映画が銃撃事件によって上映中止

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50セントの主演映画『Get Rich or Die Tryin'』を上映していたペンシルバニアの映画館で11月9日に銃撃事件が起き、同映画館での上映が中止になったと、AP通信が報じている。

銃撃事件が起きたのはペンシルバニア州ホームステッドの映画館で、『Get Rich or Die Tryin'』の上映時に観客のシェルトン・フラワーズ氏がトイレに入ったところ何者かと討論となり、銃で撃たれた。現在のところ犯人は捕まっておらず、また被害者の容態も明らかになっていない。

映画館を運営するLoews Corp.社の副社長John McCauley氏はは「(映画と事件とに)直接関係があったかは不明」としながらも、同映画館での『Get Rich or Die Tryin'』の上映中止を決定。また、同社が運営する22の映画館にて安全を確認中であるとも語っている。

なお、50セントの半自伝的作品である『Get Rich or Die Tryin'』では実際に50セントの身に起きた銃撃事件なども描かれており、また、ロサンゼルス、フィラデルフィアにて同映画のポスターが「銃による暴力を促進するものだ」という理由で撤去されるというニュースが既に報じられている。

K.Omae, LA
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