MCUと浜崎、アリスをめぐって三角関係!? 新曲「ラブ・リルカ」インタヴューポストシェア2005.10.4 15:38 インタヴュー Part2 NEW SINGLE 「ラブ・リルカ」BMGファンハウス2005年9月28日発売初回盤 BVCR-19954 \1,575(tax in)DVD「ラブ・リルカ(裏・リルカ・バージョン)」付通常盤 BVCR-199353 \1,050(tax in)01. ラブ・リルカ02. ワン・プラス・ワン03. wrap around04. ラブ・リルカ(instrumental) プレゼント オリジナル入浴剤を5名様にプレゼント!!(2005年10月31日締め) (Part1からの続き)今回は「ポップスって、ある種、破壊することだと思うんですよ」という浜崎氏の言葉を受けて……。――では、マツリルカにおいて破壊すべきものとは? 浜崎:ま、自分の中のルールでしょうね。大雑把に言うと。ただ、その中でも、リスナーに伝えていく作業ってありますし、壊しすぎてリスナーとの距離感があまりあってもいけないでしょうから、また難しいんですけど、例えば、“これ、雄志どう思う?”“アリスどう思う?”って投げてみて、返ってきたものが自分のルールにないものだったら、それを大事にしていくって感じですね。――アリスさんにとってポップとはどういう感覚だったりします? アリス:口づさみやすかったり、耳に馴染みやすかったりとか。キャッチーなイメージですね。誰にでも受け入れられやすいというか。ただ、そういうことをあまり構えてマツリルカに参加はしませんでしたね。でも、実際に、ウチのお母さんもこの曲を着うたにしたりしてるんですよ(笑)。 ――MCUさんは、ソロとしても今年やはりポップなアルバム『A Peacetime MCU』をリリースしていますが、ソロとの意識の違いなどはどのあたりにあるのでしょうか。 MCU:う~ん、まあ、それほど大きな違いはないですね。ヒップホップをやっているんで、どっちもハードコアっていうか。もともとヒップホップはブチ壊しの音楽だと思うんですよ。挑戦的っていうか。まあ、ヒップホップもポップも最終的には言葉は何でもいいんですけどね。 ――口ずさめる感覚とブチ壊すハードコアな感覚とが共存するのがポップであり、マツリルカのスピリットなわけですね。 MCU:まさにバンド名のとおり“祭でもするか”っていう気軽さもありますしね。ホントにね、浜崎さんが“祭でもするか”って言うはずのところを、ロレツがまわらなくて“マツリレルカ~”みたいになったのを聞いて、“あ、それ、バンド名にいただき”みたいになったんですよ。 ――もちろん、飲みの席で? MCU:当然。それも中目(=中目黒)で。僕ら、たいてい飲むのが目黒区。バンド名も“メグロ”になるところでしたから(笑)。 浜崎:祭って感覚は確かにあって。自分にとってはヨロイのようなものが脱ぎ捨てられる感覚っていうのがマツリルカにはあるんですよ。まあ、個人的にはこれまでの経験とこれからを兼ね備えたポップの集大成って感じではあるんですよ。っていうのも、僕自身はずっとこれまでとやっていることは変わってないと思っているんで。グルーヴのある音楽だし、コミュニケーションを大事にしたものだし。ただ、“これは自分たちのための音楽ではなく、聴いてくれる人たちのための音楽だ”っていうのはありますね。 ――ちなみに浜崎さん、飲みの場で“祭でもするか”と言い放った時、どういう祭を考えていたのですか? 浜崎:う~ん、具体的には考えてなかったんですけど、時代に対する挑戦っていうのはありましたね。みんな自意識過剰過ぎるなっていうのがあって。ムダなプライドが多いっていうか。本当のプライドをどこに持つかっていうのが自分たちの中で一つの大きな課題かなと。それがマツリルカの大きなテーマでもありますね。取材・文●岡村詩野<<インタヴュー前半&コメント映像はPart1へ前のページへ2/2 ページ記事の続きを読むこの記事をポストこの記事をシェアこの記事の関連情報マツリルカマツリルカ山下久美子のネットラジオ番組にゲスト浜崎貴司が登場MCUが大晦日の京都駅に登場!音楽トリビア更新!今回は“スキマスイッチに究極の質問”などKICKの3人も集結! 噂のライヴがDVD化MCUと安田大サーカスからコメント映像! そのかっこうは……!?冬の沖縄で一夜限り…! KREVA、LITTLE、MCU出演のイベント開催で何かが起きる!?ビキニ姿が眩しい☆ マツリルカ応援団がBARKSにやって来た!