D-51、映画初主題歌決定

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日本テレビ系ドラマ「ごくせん」の主題歌「NO MORE CRY」が55万枚のヒットを記録したD-51。そんなD-51が、今度は初の映画主題歌に決定した。全国東宝系ロードショー「ALWAYS 三丁目の夕日」の主題歌で、吉岡秀隆、堤真一、小雪が出演する総制作費14億円の超大作だ。

同映画は昭和33年の東京の下町に暮らす人々の悲喜こもごもを個性豊かな登場人物たちが描き出す感動と希望の物語で、32年間連載が続いている西岸良平氏の人気コミック「三丁目の夕日」が原作。D-51が映画の為に書き下ろした主題歌は、映画タイトルから名づけた「ALWAYS」というタイトルになる。

作詞を手掛けたYasuは「詞を書く際、山崎監督から『好きなようにやってください』と言われたので、”映画の感想文”のつもりで書きました」。Yuは「収録の時は“夕日”を想像しながら歌いました。どこか泣ける映画でもあるので気持ちを込めて制作しました。特に曲のサビは自分でもグッときます」。

曲を聴いた山崎監督は「素直に感動しました。若い彼らが台本や映像を見て感じたことが優しくストレートに歌に表れている」と太鼓判。ノスタルジーと今忘れかけている日本人の“心”を感じさせてくれるこの映画に、若い世代のD-51のふたりが音楽で彩を添える。
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