リュダクリスとカニエへの著作権侵害訴訟が法廷へ

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リュダクリスのヒット曲「Stand Up」がニュージャージのグループ、I.O.F.の曲を盗用したものだとして、リュダクリス、カニエ・ウェストが著作権侵害だとして訴えられていた件で、略式裁判での決着が付かず、本格的に法廷にて争うことになったと、SOHH.comが報じている。

これは既に報じられているようにI.O.F.が渡したデモ・テープに収録されていた「Straight Like That」という曲を流用し、リュダクリスとカニエ・ウェストがリュダクリスの「Stand Up」を制作したとして、I.O.F.の所属するBMS Entertainmentがリュダクリス、カニエ・ウェスト及びユニバーサル・レコードを著作権侵害で昨年5月に訴え、損害賠償金1,000万ドルを要求していた。

この訴訟による略式裁判の中でリュダクリス、カニエ・ウェスト側はBMS側の主張を認めず、損害賠償の要求を退けた。そして、ニューヨーク連邦裁判所がリュダクリス、カニエ・ウェスト側の主張を却下したことにより、訴訟が本格的な裁判に移ることが確定。今後、裁判の中でリュダクリス、カニエ・ウェスト自身が証言に立つ事も考えられる。

K.Omae, LA
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