グッド・シャーロット、ジャパン・ツアー初日公演レポート
SONIC MANIA 05での熱狂冷めやらぬ6月、グッド・シャーロットが再び来日を果たした。昨年9月にリリースしたニュー・アルバム『クロニクル・オヴ・ライフ・アンド・デス』を引っさげ、ジャパン・ツアーを敢行。全国6ヵ所、計7公演を行なった。初日の6月29日、公演会場であるZepp Tokyo周辺は、開演の1時間以上前からGCTシャツを着たファンたちで溢れていた。ファン層は10代、20代の若者が中心。Tシャツに首にはタオルを巻きつけて準備万端といった雰囲気。
オープニング・アクトのスタンス・パンクスが終わってから待つこと30分。オープニングは聴き覚えのある日本語コーラス“人生、人生、人生~、死ぬ、死ぬ、死ぬ~”のイントロでスタート。客電が消え、オーディエンスの大歓声もMAXになったところでメンバーが登場。そのまま「アンセム」に突入すると、会場はすでにジャンプの嵐! 休む間もなく続けて「ウォーク・アウェイ」へ。その後も、新作多めの選曲ながらも、ファンにおなじみの1st、2ndの曲も演奏し、新旧織り交ぜたナンバーでオーディエンスの盛り上がりも最高潮に。
そんなパフォーマンスはもちろん、日本語を勉強しているというベンジー&ジョエルの日本語MCは今回も絶好調。定番の“トウキョウサイコ~!”“トウキョウアイシテマ~ス!”はもちろん、ベンジーのMCにすかさずジョエルが「コノヒトバカデスカラ」と突っ込み。さらに曲間の休憩中、各メンバーの名前を叫ぶオーディエンスの声があがると、ジョエルが振り向いて「ナニ?」と絶妙な返し。そんな掛け合いで、会場の雰囲気も明るく、演奏同様大いに盛り上がった。
そして脇を固めるビリーとポール。スタイリッシュなビリーは、細身のカラダを黒いシャツで包み、緑色が混じる髪に目の下も緑ラインを引く。ギターはもちろん、キーボードを器用に弾きこなし、サウンドにカラフルな彩りを添えていた。さらに、ベースのポールは大きなカラダで重低音をグルーヴィーに刻み、サウンドに重みを加えていた。
その後も、全速力のステージは続き、新作からのシングル「アイ・ジャスト・ワナ・リヴ」で盛り上げると、ラストはもちろん「リッチ・アンド・フェイマス」。これだけ盛り上がりっぱなしのライヴで、どこにそんなパワーが残っていたのかという程、オーディエンスのテンションはさらに急上昇。汗だくだけど、本当に楽しそうで、最後まで勢いの落ちない、ハイテンションなライヴだった。
ジャパン・ツアー前にクリス(Dr)が健康上の理由で不参加となり、来日公演への影響が心配されたが、モリッシーのバンドでドラマーを務めていたディーン・バターワースの力もあり、無事ライヴを終えた。
なお、BARKSでは近日中にビリー(G)のインタヴューおよび直筆サイン入りポラロイドのプレゼントも掲載予定なのでお楽しみに!
<GOOD CHARLOTTE JAPAN TOUR 2005 6/29 Zepp Tokyo>
1. Once Upon a Time: The Battle of Life and Death(イントロ) [3]
2. The Anthem [2]
3. Walk Away [3]
4. S.O.S. [3]
5. Predictable [3]
6. Girls & Boys [2]
7. My Bloody Valentine [2]
8. The Young And The Hopeless [2]
9. The World Is Black [3]
10. We Believe [3]
11. Hold On [2]
12. The Chronicles Of Life And Death [3]
13. Riot Girl [2]
14. Mountain [3]
15. Festival Song [1]
16. I Just Wanna Live [3]
17. Lifestyles of Rich and Famous [2]
<1> from 1st『Good Charlotte』
<2> from 2nd『The Young and The Hopeless』
<3> from 3rd『The Chronicles Of Life And Death』
photo by Yoshika Horita
オープニング・アクトのスタンス・パンクスが終わってから待つこと30分。オープニングは聴き覚えのある日本語コーラス“人生、人生、人生~、死ぬ、死ぬ、死ぬ~”のイントロでスタート。客電が消え、オーディエンスの大歓声もMAXになったところでメンバーが登場。そのまま「アンセム」に突入すると、会場はすでにジャンプの嵐! 休む間もなく続けて「ウォーク・アウェイ」へ。その後も、新作多めの選曲ながらも、ファンにおなじみの1st、2ndの曲も演奏し、新旧織り交ぜたナンバーでオーディエンスの盛り上がりも最高潮に。
そんなパフォーマンスはもちろん、日本語を勉強しているというベンジー&ジョエルの日本語MCは今回も絶好調。定番の“トウキョウサイコ~!”“トウキョウアイシテマ~ス!”はもちろん、ベンジーのMCにすかさずジョエルが「コノヒトバカデスカラ」と突っ込み。さらに曲間の休憩中、各メンバーの名前を叫ぶオーディエンスの声があがると、ジョエルが振り向いて「ナニ?」と絶妙な返し。そんな掛け合いで、会場の雰囲気も明るく、演奏同様大いに盛り上がった。
そして脇を固めるビリーとポール。スタイリッシュなビリーは、細身のカラダを黒いシャツで包み、緑色が混じる髪に目の下も緑ラインを引く。ギターはもちろん、キーボードを器用に弾きこなし、サウンドにカラフルな彩りを添えていた。さらに、ベースのポールは大きなカラダで重低音をグルーヴィーに刻み、サウンドに重みを加えていた。
その後も、全速力のステージは続き、新作からのシングル「アイ・ジャスト・ワナ・リヴ」で盛り上げると、ラストはもちろん「リッチ・アンド・フェイマス」。これだけ盛り上がりっぱなしのライヴで、どこにそんなパワーが残っていたのかという程、オーディエンスのテンションはさらに急上昇。汗だくだけど、本当に楽しそうで、最後まで勢いの落ちない、ハイテンションなライヴだった。
ジャパン・ツアー前にクリス(Dr)が健康上の理由で不参加となり、来日公演への影響が心配されたが、モリッシーのバンドでドラマーを務めていたディーン・バターワースの力もあり、無事ライヴを終えた。
なお、BARKSでは近日中にビリー(G)のインタヴューおよび直筆サイン入りポラロイドのプレゼントも掲載予定なのでお楽しみに!
<GOOD CHARLOTTE JAPAN TOUR 2005 6/29 Zepp Tokyo>
1. Once Upon a Time: The Battle of Life and Death(イントロ) [3]
2. The Anthem [2]
3. Walk Away [3]
4. S.O.S. [3]
5. Predictable [3]
6. Girls & Boys [2]
7. My Bloody Valentine [2]
8. The Young And The Hopeless [2]
9. The World Is Black [3]
10. We Believe [3]
11. Hold On [2]
12. The Chronicles Of Life And Death [3]
13. Riot Girl [2]
14. Mountain [3]
15. Festival Song [1]
16. I Just Wanna Live [3]
17. Lifestyles of Rich and Famous [2]
<1> from 1st『Good Charlotte』
<2> from 2nd『The Young and The Hopeless』
<3> from 3rd『The Chronicles Of Life And Death』
photo by Yoshika Horita
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