オリンパス、Flashメモリ搭載m:robeを2台追加

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オリンパスは、ポータブルプレイヤー「m:robe」シリーズに小型・計量のFlashメモリを搭載した新機種を2種類追加した。

これまで同シリーズはハードディスクを搭載する2製品で展開していたが、振動に強く小型軽量なFlashメモリ搭載モデルを追加することで製品の幅を広げている。

m:robe MR-F10
m:robe MR-F10は、有機ELディスプレイを搭載したプレイヤー。512MB搭載モデルと1GB搭載モデルが用意される。512MBモデルはホワイトとブラックの2色が用意され、1GBモデルはブラックのみだ。

対応する音楽フォーマットはMP3/Ogg/WMA。DRM付きのWMAファイルの再生にも対応する。Flashメモリ型のプレイヤーは小型機が多いが、F10では幅32mm×厚さ15mm×高さ65mm・重さは約25gと実に小さい。バッテリーは内蔵充電池で、最大10時間の連続再生が可能になっている。

m:robe MR-F20
m:robe MR-F20は、MR-100をそのまま小さくしたようなデザインになっている。MR-100に搭載されていた操作キーが赤く浮かび上がるように表示されるギミックも踏襲。液晶ディスプレイにはJPEG画像を表示することができ、画像を自動表示するスライドショー機能も持っている。

再生できる音楽フォーマットはF10と同じだが、F20ではFMラジオチューナーを内蔵している。サイズは幅34mm×厚さ14mm×高さ63mm・重さは32gと、F10と比べてちょっと大きめ。Flashメモリ容量は512MBのみで、1GBモデルは用意されていない。

これら2製品の発売時期は、F10が7月下旬、F20が8月下旬。価格はオープンで、予想実勢価格は、F10の512MBモデルが1万7000円前後、1GBモデルが2万2000円前後。F20は2万円前後の見込みだ。

問い合わせ先:オリンパス
http://www.olympus.co.jp/jp/
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