──今作は他にはない“新しさ”を感じる曲ですね。
KEN:ありがとうございます。たぶん、ストリングスを入れたことが大きいと思うんですよ。
YUKINARI:バックトラックだけだと激しさが強調されると思うんですけど、ストリングスが入ったことによって、スピード感が増して、同時にメロディ感も生まれたので。
KEN:(ストリングスのアレンジ、演奏を担当した)弦一徹さんのおかげですね。収録が終わったあと、ニヤッとしてましたから。“他のヤツにはできないだろ?”って。
ISSA:サムライだ(笑)。
──「Like This」はもともと、どんなイメージがから出発した曲なんですか?
KEN:最初はL.L.BROTHERSさんとかFull Of Harmonyさんみたいな“男・歌いあげ系”のメロディアスな曲にしようと思ってたんですよ。でも、みんなでいろいろとアイデアを出し合ってるうちにメロディも変わってビートも変わってシンセベースも変わって。メロディに関しては、4回くらい書き直してますね。仮歌もぜんぶISSAに歌ってもらってるんですけど、歌っては直し、歌っては直しの繰り返しで。
──けっこう大変でした?
ISSA:……何回も録り直してるうちにノドにポリープができちゃって。
KEN:ウソついてまで話を盛り上げなくていいから(笑)。めちゃくちゃ元気だったじゃないですか、あなた。
ISSA:(笑)。いや、別に大変じゃないですよ。ひとつのトラックをもとにして、いろんな方向性を試すのが今のDA PUMPのやり方だし、歌うことは僕の役割ですから。僕が歌って、イメージに合わなければKENが(メロディの)手直しをして、そのあいだにこの人(と言って、YUKINARIを指す)がトラックの音色なんかをいろいろ変えてたり……。
──キックやスネアの音、かなり凝ってますよね。
YUKINARI:そうですね。やっぱりキックの音っていうのは……
KEN:うれしそうな顔するねえ、そういう質問のときは(笑)。
YUKINARI:(照笑)。
KEN:でも、いろいろやってましたよ。ずっとMacに向かったままで。
ISSA:俺らもいろんなこと言うしね。“ドン!”じゃなくて“ドゥッ!”って感じにしてよ、とか。
YUKINARI:やってるうちにわかんなくなってくるんですよね。“え、何? ドゥッ? ドォフッ?”って。
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「Like This」 avex tune AVCT-30101 \1,050(tax in) 1. Like This 2. Still in my heart 3. Bambism of Asia 4. Like This-Full Strings Mix- 5. Like This-Back Track- 6. Still in my heart-Back Track- 7. Bambism of Asia-Back Track-
「Like This」30秒スポットはこちら
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「Like This」特製ポスター(応募締め切り:2005年6月30日)
●DA PUMP オフィシャル・サイト(エイベックス)
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