ビクター、耳掛け式ヘッドホン型プレーヤーを発売

日本ビクターは、耳掛け式ヘッドホン型のオーディオプレイヤー「XA-AL55」を発売する。

XA-AL55は、一見すると単なる耳掛け式ヘッドホンだが、内部に256MBのFlashメモリを内蔵するプレイヤー。ブラック、ホワイト、シルバー、メタリックレッドと4種類のカラーバリエーションモデルを用意する。

再生できる音楽フォーマットはMP3とWMA。DRM付きのWMAファイルも再生できるので、WMA形式をサポートしたダウンロード販売サイトで購入した楽曲データも問題なく楽しめる。

ヘッドホンユニット部分は、低音域から高音域までを再現する大口径￠30㎜のドライバーユニットを搭載するほか、音質に大きく関与するデジタルからアナログへの信号変換回路に高性能なコンバーターを採用するなど、音響メーカーとしての高音質化技術を活かしたサウンドクオリティを実現している。

プレイヤーの操作は本体側面に配置されたボタンで行うが、ボタン操作を音声でサポートする音声ガイドも搭載している。電源のオン/オフや再生/停止、曲のスキップから細かなモード設定まで、各種操作を音声で確認できるのは便利だ。

また、4種類のイコライザーを内蔵するほか、ステージやホールで体感するような臨場感あふれるサウンドを楽しめるSRS WOWサラウンドも搭載している。クラシックやジャズ、ポップスやロックなど、楽曲に応じた音響効果を体験できるという。

サイズは、幅45mm×奥行き26mm×高さ52mmで、重量は約57g。バッテリーは単4型乾電池1本を利用し、約19時間の連続再生が行える。

発売は6月下旬を予定しており、価格はオープン。予想実勢価格は1万8000円前後の見込みだ。

問い合わせ先:日本ビクター
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