ザ・ハイロウズ、初の完全招待制ライヴをレポート!
ザ・ハイロウズが去る5/29に横浜ブリッツでライヴを行なった。このライヴは5/18にリリースされたニューシングル「サンダーロード」の初回盤限定の特別特典で、抽選に当たった人だけが参加できる、初の完全招待制ライヴ<サンダーロード・アー・ゴー!>。この日のライヴレポートをお届けしよう!
■「GO! ハイロウズ GO!」でウォームアップ
開演予定時間を5分過ぎても未だメンバーの登場する気配がない。待ちきれない会場のテンションははち切れんばかり。“GO! ハイロウズ GO!”の大合唱である。が、10分過ぎて声がやや下がり始めた頃、会場の照明がダウンしてメンバーがステージへ。一気にテンションが跳ね上がる! ヒロトのブルースハープひときわ鳴り響き「罪と罰」でライヴがスタート。
この日は特別特典の招待制ライブとはいえ、とても充実した内容。当たった人はほんとに超ラッキー。ザ・ハイロウズのライブはいつだって、MC少なめのパワープレイライブだからね。
「罪と罰」でスタートしたステージは、「夏なんだな」「ロッキンチェアー」「Too Late To Die」で最初のクライマックスへ。最前列のファンから「新曲!」と声がかかり「分かったよ~。やるよ~」とヒロト。で「今 何歩?」(「サンダーロード」のカップリング曲)がスタート。これが第2ラウンド突入の合図か! 「砂鉄」「荒野はるかに」「スパイダーホップ」「ズートロ」と『Do!! The★MUSTANG』の曲が連続。これに会場のファンは沸騰寸前。ダイブしての退場者もチラホラ。その気持ちも分からないでもないが、退場はもったいないよね。
■メンバーとファンが一体に
ここで水分補給したヒロトが、アコースティックギターに持ち替えて登場。とくれば曲目はもちろん「日曜日のよりの使者」。しゃららら~ら、しゃららら~らは、永遠のお約束のように大合唱。これが第3ラウンドのスタート。いったい何ラウンドあるのだろう?
「青春」「相談天国」と続き、いよいよニューシングル「サンダーロード」へ。ファンはシングルをいち早く購入しただけあって、イントロから曲のノリは申し分なし。「サンダーロード」もヒロト作品のご多分に漏れず“一期一会”ならぬ“一語一音”で、ファンもシャウトのライヴソング。ファンとザ・ハイロウズは、サンダーロードを駆け上るがように興奮の頂点へ。で、この盛り上がりに油を注ぐがごとく、「真夜中のレーザーガン」「ハスキー(欲望という名の戦車)」と続き120%の興奮でメンバーが退場。
しかし会場の照明はそのまま。だって、「カラスとオレがジャジャジャジャーン」(「サンダーロード」カップリング曲)もやってないもんね。で、しばらく“GO! ハイロウズ GO!”の再合唱。
上半身裸になったヒロトとマーシー登場して、アンコールステージがスタート。どうやらこれが最終ラウンド。
「不死身のエレキマン」「ミサイルマン」「スパーソニックジェットボーイ」で、ファンは失神寸前の汗びっしょり、ノドからっから!
「今日はどうもありがとう!」とヒロト、マーシーはいつものように「まったねぇ~」と、The★MUSTANG 04-05のツアーピックを気前よくファンに配って、ステージを降りていきました。
終わってみれば全21曲を90分に詰め込んだパワープレイ。毎度のことだがザ・ハイロウズのライブのあとは心地の良い脱力感と、脱水症状。大人はビールが旨いし、未成年はスポーツドリンクで水分補給。とっても幸せなひとときでした。あれっ! 「カラスとオレがジャジャジャジャーン」やってないじゃん……忘れてるよ~。
文●岡 謙太郎
■「GO! ハイロウズ GO!」でウォームアップ
開演予定時間を5分過ぎても未だメンバーの登場する気配がない。待ちきれない会場のテンションははち切れんばかり。“GO! ハイロウズ GO!”の大合唱である。が、10分過ぎて声がやや下がり始めた頃、会場の照明がダウンしてメンバーがステージへ。一気にテンションが跳ね上がる! ヒロトのブルースハープひときわ鳴り響き「罪と罰」でライヴがスタート。
この日は特別特典の招待制ライブとはいえ、とても充実した内容。当たった人はほんとに超ラッキー。ザ・ハイロウズのライブはいつだって、MC少なめのパワープレイライブだからね。
「罪と罰」でスタートしたステージは、「夏なんだな」「ロッキンチェアー」「Too Late To Die」で最初のクライマックスへ。最前列のファンから「新曲!」と声がかかり「分かったよ~。やるよ~」とヒロト。で「今 何歩?」(「サンダーロード」のカップリング曲)がスタート。これが第2ラウンド突入の合図か! 「砂鉄」「荒野はるかに」「スパイダーホップ」「ズートロ」と『Do!! The★MUSTANG』の曲が連続。これに会場のファンは沸騰寸前。ダイブしての退場者もチラホラ。その気持ちも分からないでもないが、退場はもったいないよね。
■メンバーとファンが一体に
ここで水分補給したヒロトが、アコースティックギターに持ち替えて登場。とくれば曲目はもちろん「日曜日のよりの使者」。しゃららら~ら、しゃららら~らは、永遠のお約束のように大合唱。これが第3ラウンドのスタート。いったい何ラウンドあるのだろう?
「青春」「相談天国」と続き、いよいよニューシングル「サンダーロード」へ。ファンはシングルをいち早く購入しただけあって、イントロから曲のノリは申し分なし。「サンダーロード」もヒロト作品のご多分に漏れず“一期一会”ならぬ“一語一音”で、ファンもシャウトのライヴソング。ファンとザ・ハイロウズは、サンダーロードを駆け上るがように興奮の頂点へ。で、この盛り上がりに油を注ぐがごとく、「真夜中のレーザーガン」「ハスキー(欲望という名の戦車)」と続き120%の興奮でメンバーが退場。
しかし会場の照明はそのまま。だって、「カラスとオレがジャジャジャジャーン」(「サンダーロード」カップリング曲)もやってないもんね。で、しばらく“GO! ハイロウズ GO!”の再合唱。
上半身裸になったヒロトとマーシー登場して、アンコールステージがスタート。どうやらこれが最終ラウンド。
「不死身のエレキマン」「ミサイルマン」「スパーソニックジェットボーイ」で、ファンは失神寸前の汗びっしょり、ノドからっから!
「今日はどうもありがとう!」とヒロト、マーシーはいつものように「まったねぇ~」と、The★MUSTANG 04-05のツアーピックを気前よくファンに配って、ステージを降りていきました。
終わってみれば全21曲を90分に詰め込んだパワープレイ。毎度のことだがザ・ハイロウズのライブのあとは心地の良い脱力感と、脱水症状。大人はビールが旨いし、未成年はスポーツドリンクで水分補給。とっても幸せなひとときでした。あれっ! 「カラスとオレがジャジャジャジャーン」やってないじゃん……忘れてるよ~。
文●岡 謙太郎
2005年6月3日付で加筆修正致しました。