木ならではの自然な響きを実現「SX-L33MK2」

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日本ビクターは、スピーカーキャビネットの表面材全体にパルプシートを採用したスピーカーユニット「SX-L33MK2」を発売する。

SX-L33MK2は表面材全体をパルプシートに変更したスピーカー。従来は塩化ビニールを使っていたが、パルプシートという木材を素材にしたものを利用することで「突き板仕上げと同等の優れた音楽表現力を実現した」という。

また、コーン部分にもこだわりが感じられる。アルミ振動板の固有共振を大幅に改善する、独自のアルミ製振動板を採用して豊かで弾力性のある中低音を実現したほか、センターからずらした位置でコーンを駆動させることでコーン自体の変形を少なくし、クセの無い高音質を実現している。

なお、定格入力は30W(JIS)、最大入力は120W(JIS)。インピーダンスは6オームとなっている。サイズは幅150mm×高さ270mm×奥行き245mm、重さは各4.5kgとどっとりとした印象。3mのスピーカー用コードも付属している。

発売は7/15を予定しており、価格はスピーカー1台につき2万9925円だ。

問い合わせ先:日本ビクター
http://www.jvc-victor.co.jp/
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