ジェット「俺たちは負け犬」

ポスト
ブリット・アワーズで最優秀インターナショナル新人賞にノミネートされたジェットが、アワーズについてXFMに語った。シザー・シスターズ、カニエ・ウエスト、ザ・キラーズ、マルーン5らと競うことになった彼らは、受賞するのは難しいと考えているようだ。

ギタリストのキャメロン・マンシーはこう話した。「あんまりチャンスはないと思うな。シザー・シスターズはUKでもオーストラリアでも大ブレイクした。全く勝ち目なしってわけじゃないかもしれないけど、まあ、俺たちは負け犬ってとこだろうな」

しかし、バンドにとってアワーズはそれほど重要なことではないという。「(ノミネートされたのは)いいことだ。でも、ミュージシャンはアワーズのためにやってるわけじゃない。それってケーキの上の飾りみたいなもんだよ」

バンドは現在、『Get Born』に続く2ndアルバムを制作中。マンシーは、前作に比べカントリー風な仕上がりになるだろうと明かしている。「来月、NYの小さなスタジオでレコーディングする予定なんだ。長い間アメリカでツアーしてたから、グラム・パーソンズやウィルコのカントリー・サウンドに影響を受けた。何か新しいことに挑戦するのはいいことだよ。それでもまだ、俺達はロックンロール・バンドだけどね」

マンシーは、年内にアルバムをリリースしツアーを再開したいと話している。

Ako Suzuki, London
この記事をポスト

この記事の関連情報