レイザーライト、咽頭炎でUSAツアーをキャンセル

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レイザーライトのシンガー、ジョニー・ボーレルが咽頭炎を患い、USAツアーの最終公演をキャンセルした。NME.comによると、ボーレルは1月22日のデンバー公演の後、体調が悪くなり急きょUKに戻ることにしたという。このためバンドは、27日に行なわれる予定だったLAのショウと2つのテレビ出演をキャンセルした。

ボーレルの症状は、デンバー前に行なわれたサンディエゴ、フェニックスの公演あたりから悪化し、フェニックス公演の後、医者に見てもらった際に喉頭炎だと診断されたという。

デンバー公演ではボーレルが5曲をパフォーマンスした後、突然ステージを去り、ショウを途中でキャンセルするという出来事も起きている。その場にいたファンの1人はNME.comにこう話している。「残りのメンバーが、ボーレルはもう戻ってこない、これでショウは終わりだって宣言したんだ。彼らは観客のところへ行って、払い戻しするって謝罪してた」この騒動の後、ボーレルはバンドの公式サイトrazorlight.co.ukで、ステージを去った理由を「ステージ上の争い」を抑えることができなかったからと述べている。「説明できない。今度ここに戻ってきたとき、タダでプレイする。4月になると思うよ」

ボーレルは現在、英国にて療養中だという。バンドのスポークスマンは、2月に予定されてる大規模なUKツアーまでには完治するだろうと話している。

Ako Suzuki, London
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