平井 堅、かつて利用していたあの線路でビデオ撮影

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2年ぶりにリリースされたオリジナル・アルバム『SENTIMENTALovers』がミリオンセラーを達成した平井堅。このアルバムはタイトルとおり“センチメンタル”をテーマに作られた作品で、そのテーマを強く表現した曲がアルバムの最後12曲目に収録されている「センチメンタル」だ。この“せつない”気持ちが込められた代表曲のミュージックビデオがこのたび完成した。

このビデオでは、平井堅本人が思い入れのあるセンチメンタルな場所で撮影しようということで、彼が上京した90年代によく利用していた世田谷線を使用。同線の西太子堂駅と、宮の坂駅の隣りに常設された世田谷線旧車両を使用しての撮影が行なわれた。

このロケ場所について平井堅は「僕がかつて利用していた世田谷線という路面電車の中での撮影でした。動いている電車ではなかったんですが、みんなで一生懸命揺らしながら撮影したんです。今はもう使われていないらしいんですが、旧車両に久しぶりに乗れて非常に懐かしかったです。駅のホームのシーンは西太子堂駅だったのですが、当時よく行っていた三軒茶屋のキャロットタワーが見えたりして、非常に懐かしくその頃の思い出がたくさん蘇ってきました」と語っている。

撮影はセンチメンタル感を醸し出すために、8ミリカメラを使用。デジタルが溢れる今、8ミリカメラが持つアナログな雰囲気が90年代の時代の匂いや“せつない”雰囲気を引き立てているのに一役買っているようだ。

この「センチメンタル」のビデオクリップが、12/10(金)正午~12/13(月)13:00の間、平井堅オフィシャルサイト(http://www.kenhirai.net/)にてフルで公開される。
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