マイケル・ジャクソン、再び新たな容疑が浮上

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“キング・オブ・ポップ”ことマイケル・ジャクソンに再び新しい容疑が持ち上がった。米CNNによれば、ルイジアナ州に住む38歳の男性が今週初め、20年前にジャクソンから虐待を受けたとし、同州ニューオーリンズの裁判所に提訴した。最近になって虐待の記憶がよみがえり、心身に異常を感じているという。当時18歳だったこの男性は、'84年5月にリムジンの車中や建物の中といった「行動の自由がきかない」場所で「性的な接触」を受けたと主張。この経験がもとで「抑圧」を感じ、精神障害に陥ったと話している。

今になってなぜとの声もあるが、男性の弁護士は「主張の通りだと思う。そうでなければ、訴訟は起こさない」とCNNに語っている。ジャクソンの弁護士は他の訴えと同じく「詳細を調べた上で対処する」としている。

今年('04年)4月にロサンゼルスで今回と似た訴えがあったが、警察が調査した結果「証拠不十分」で取り下げられた。

ジャクソンはカリフォルニア州サンタバーバラでの児童虐待容疑ほか、複数の裁判を抱えている。

彼は一貫して無罪を主張している。

T.Kimura
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