LOVE PSYCHEDELICO、2年ぶりのツアー無事終了! そして来春は…!?
LOVE PSYCHEDELICOにとっては約2年ぶりの全国ツアーとなった<Mind across the universe 2004>。残すは翌日の最終公演のみとなった10月27日のZepp Tokyo。会場はスタート前から2人を待つ熱気で充満していた。
この日の1曲目を飾ったのは「Mind across the universe」。今回のツアーの核であり、今年2月に発売された3rdアルバム『LOVE PSYCHEDELICO III』でも進化した彼らを象徴しているナンバーだ。「今日はみんなで宇宙を旅しようぜ!」そんなKUMIの一声で、会場内のボルテージも一気に高まっていく。
完成されたCDだけを聴いていると、どちらかというとオシャレなイメージが優先しているように思える彼らの音楽だが、実際に体感してみると、やはりロックの血脈を受け継いだ2人ということを今さらながら再確認させられる。「GRAPEFRUITS」ではKUMIが観客からの声を煽ったり、「LADY MADONNA」では途中にNAOKIのヴォーカルでSTEPPENWOLFの「BORN TO BE WILD」を挟み込む。そんなふうにライヴならでは遊びの要素も盛り込む彼らの姿は、以前よりも余裕が出てきたようにも感じられ、2時間以上に渡りじゅうぶんに私たちを楽しませてくれた。
来年春に日本武道館公演が決定したという彼ら。香港、韓国公演も果たし、さらに進化した姿で私たちの前に現われてくれることは間違いない。今から楽しみにして待つとしよう。
この日の1曲目を飾ったのは「Mind across the universe」。今回のツアーの核であり、今年2月に発売された3rdアルバム『LOVE PSYCHEDELICO III』でも進化した彼らを象徴しているナンバーだ。「今日はみんなで宇宙を旅しようぜ!」そんなKUMIの一声で、会場内のボルテージも一気に高まっていく。
完成されたCDだけを聴いていると、どちらかというとオシャレなイメージが優先しているように思える彼らの音楽だが、実際に体感してみると、やはりロックの血脈を受け継いだ2人ということを今さらながら再確認させられる。「GRAPEFRUITS」ではKUMIが観客からの声を煽ったり、「LADY MADONNA」では途中にNAOKIのヴォーカルでSTEPPENWOLFの「BORN TO BE WILD」を挟み込む。そんなふうにライヴならでは遊びの要素も盛り込む彼らの姿は、以前よりも余裕が出てきたようにも感じられ、2時間以上に渡りじゅうぶんに私たちを楽しませてくれた。
来年春に日本武道館公演が決定したという彼ら。香港、韓国公演も果たし、さらに進化した姿で私たちの前に現われてくれることは間違いない。今から楽しみにして待つとしよう。
文●市川美奈香
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