FAIRY FORE、まもなく結成10周年で、Vo現王園に聞きました!
親しみあるメロディで人気のバンド、FAIRY FORE(フェアリー・フォーレ)が初のライヴDVD『SPICE SHOWER~Tour Final 2004.3.26渋谷O-CREST』をライヴ会場で限定販売している。そしてFAIRY FOREは今年結成10周年を迎え、11/14にかつてのホームグラウンドである町田プレイハウスでライヴを行なう。そんな彼らの中心人物にてヴォーカルの現王園 崇に、ライヴを中心に話を訊いた。
――まずは初の単独映像作品ということで、DVDの見どころから聞かせて。
現王園 崇(以下、現王園):一番は生々しさじゃないっスかね! ライヴに来てる子達にはもちろん、最近の僕らはなかなか全国を廻る機会もないんで、そういう子達のためにって編集者とも話しました。バンドにとってライヴは一番重要な場なんで、そこは分かりやすくってお願いしました。そういった隠しようもない部分で撮ってるんで、臨場感はかなりあると思います。
――ラストには、ライヴ映像以外のマル秘ボーナスも収録されてますね。
現王園:どうしても皆は、ステージというか、スイッチが入った状態のものでしか見たことがない、感じたことがないと思うんですよ。普段はそれでいいと思うんですけど、こういう機会だからこそ見せてあげられる部分ってあると思うんですよ。少なくともあの場所に上がっていない僕たちには、移動時間だったりもある訳で。そういう部分も見せてもいいのかなって。特にウチらの場合は幼馴染みから始まってるんで、YASU(B)やYOKO(Dr)ちゃんなんかの思いの共有ってものが、ああいうところに出てると思うんです。それを今回皆にお裾分けしたかったんです。僕らの皆が見たことのない笑顔だったり。もう、何を見られても平気だなって思えるようになったのかな。それでボーナストラックを入れたいって提案したんです。それからもう一つはライヴでの会場自体の一体感。最初は純粋なライヴ本編のみって話だったんですけど、テープを編集してて、凄くいい絵でツアー最終日に相応しいかなって思って。それをこの日に来れなかった人たちに見せたかった。それを見て、生のライヴに来てくれるんだったらいいなって思いで入れてみました。
――そして今年はバンド結成10周年。その記念ライヴが現王園さんのバースディに組まれていますね。
現王園:個人的には“えっ!もう10周年?”って気持ちが強いですね。でも、一度しかない10年の記念ライヴだからこそできる全てをやろうと思っています。他ではやらないような、ホントに初期の楽曲や、それだけじゃなく写真なんかも見せようかな、と。一夜でバンドの10年を振り返るようなモノにしようと思っています。
――その10年間を共に歩んだメンバー2人に関して、コメントをいただけますか。
現王園:なんか当たり前に感じてしまってるんだけど、シンプルに「サイコーだな!」 と。だって幼稚園からずっと一緒の仲間なんて、あまりないじゃないですか。途中で道が分かれてしまったりするだろうし、バンドという、音楽を中心とした繋がりなんで、技術や方向性といった個々の違いも出てくるだろうし。僕を加えた3人は、そういう次元を越えてるところで出来上ってる気がしますね。僕は心を交わす気持ちが一番大事だと思っているんです。ウチのリズム隊はと言えば、スゴイの一言。だってもう、約20年間も年に300日以上一緒にいて、呼吸がぴったりなんですよ。技術を越えたパワーを感じますね。だからこそ独特のグルーブが生まれるんだと。幼馴染みは、あうんの呼吸ができることが最大の武器だと思っています。
――そしてまた、新しい歴史を育んでいくんでしょうね。締めに今後の、20周年に向けての言葉を下さい。
現王園:(20周年が)特に目標という訳ではないけれど、FAIRY FOREが永遠に輝けたらな、とは思っています。誰かが、バンドは一瞬の花火だからこそいい、なんてことを言っていたんですけど、たまには1つだけのバンドに人生捧げるヤツ等がいてもいいんではないか、と思うんですよね。年に1枚アルバム作ったとしても、あと10枚! どこまでFAIRY FOREの輪を広げることができるのかって、楽しみですね。
●ライヴ会場限定発売のDVD『SPICE SHOWER~Tour Final 2004.3.26渋谷O-CREST』の
映像が一部、観られます。
https://www.barks.jp/watch/?id=1000001881
※詳細は、オフィシャルサイト(http://www.fairyfore.net/)にて
●ライヴ・スケジュール
2004年11月14日(日)町田THE PLAY HOUSE
[問]Project Vampire 03-3324-8281
――まずは初の単独映像作品ということで、DVDの見どころから聞かせて。
現王園 崇(以下、現王園):一番は生々しさじゃないっスかね! ライヴに来てる子達にはもちろん、最近の僕らはなかなか全国を廻る機会もないんで、そういう子達のためにって編集者とも話しました。バンドにとってライヴは一番重要な場なんで、そこは分かりやすくってお願いしました。そういった隠しようもない部分で撮ってるんで、臨場感はかなりあると思います。
――ラストには、ライヴ映像以外のマル秘ボーナスも収録されてますね。
現王園:どうしても皆は、ステージというか、スイッチが入った状態のものでしか見たことがない、感じたことがないと思うんですよ。普段はそれでいいと思うんですけど、こういう機会だからこそ見せてあげられる部分ってあると思うんですよ。少なくともあの場所に上がっていない僕たちには、移動時間だったりもある訳で。そういう部分も見せてもいいのかなって。特にウチらの場合は幼馴染みから始まってるんで、YASU(B)やYOKO(Dr)ちゃんなんかの思いの共有ってものが、ああいうところに出てると思うんです。それを今回皆にお裾分けしたかったんです。僕らの皆が見たことのない笑顔だったり。もう、何を見られても平気だなって思えるようになったのかな。それでボーナストラックを入れたいって提案したんです。それからもう一つはライヴでの会場自体の一体感。最初は純粋なライヴ本編のみって話だったんですけど、テープを編集してて、凄くいい絵でツアー最終日に相応しいかなって思って。それをこの日に来れなかった人たちに見せたかった。それを見て、生のライヴに来てくれるんだったらいいなって思いで入れてみました。
――そして今年はバンド結成10周年。その記念ライヴが現王園さんのバースディに組まれていますね。
現王園:個人的には“えっ!もう10周年?”って気持ちが強いですね。でも、一度しかない10年の記念ライヴだからこそできる全てをやろうと思っています。他ではやらないような、ホントに初期の楽曲や、それだけじゃなく写真なんかも見せようかな、と。一夜でバンドの10年を振り返るようなモノにしようと思っています。
――その10年間を共に歩んだメンバー2人に関して、コメントをいただけますか。
現王園:なんか当たり前に感じてしまってるんだけど、シンプルに「サイコーだな!」 と。だって幼稚園からずっと一緒の仲間なんて、あまりないじゃないですか。途中で道が分かれてしまったりするだろうし、バンドという、音楽を中心とした繋がりなんで、技術や方向性といった個々の違いも出てくるだろうし。僕を加えた3人は、そういう次元を越えてるところで出来上ってる気がしますね。僕は心を交わす気持ちが一番大事だと思っているんです。ウチのリズム隊はと言えば、スゴイの一言。だってもう、約20年間も年に300日以上一緒にいて、呼吸がぴったりなんですよ。技術を越えたパワーを感じますね。だからこそ独特のグルーブが生まれるんだと。幼馴染みは、あうんの呼吸ができることが最大の武器だと思っています。
――そしてまた、新しい歴史を育んでいくんでしょうね。締めに今後の、20周年に向けての言葉を下さい。
現王園:(20周年が)特に目標という訳ではないけれど、FAIRY FOREが永遠に輝けたらな、とは思っています。誰かが、バンドは一瞬の花火だからこそいい、なんてことを言っていたんですけど、たまには1つだけのバンドに人生捧げるヤツ等がいてもいいんではないか、と思うんですよね。年に1枚アルバム作ったとしても、あと10枚! どこまでFAIRY FOREの輪を広げることができるのかって、楽しみですね。
●ライヴ会場限定発売のDVD『SPICE SHOWER~Tour Final 2004.3.26渋谷O-CREST』の
映像が一部、観られます。
https://www.barks.jp/watch/?id=1000001881
※詳細は、オフィシャルサイト(http://www.fairyfore.net/)にて
●ライヴ・スケジュール
2004年11月14日(日)町田THE PLAY HOUSE
[問]Project Vampire 03-3324-8281