ロンドンに“Walk of Fame”登場! 最初の手形は?

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レッド・ツェッペリンのギタリスト、ジミー・ペイジの手形がロンドンのピカデリー・サーカスの歩道に埋め込まれた。これは、ハリウッドにある“Walk of Fame”のロンドン版。伝説のギタリスト、ペイジの手形はその第一号となった。

月曜日(8月23日)の朝、用意されたセメントで両手の型取りをしたペイジは、こう感想を述べている。「この道に手形を残す最初の人物となったのは、本当に名誉なことだ。(ハリウッドの)“Walk of Fame”は素晴らしいアイディアだし、ロンドンにできてもいい時期だったよ」

'44年、英国のヘストンで生まれたペイジは、エルヴィス・プレスリーに影響を受け13歳からギターを始める。'70年代に、ジョン・ポール・ジョーンズ(B)、ロバート・プラント(Vo)、ジョン・ボーナム(Dr)らとレッド・ツェッペリンを結成。「Whole Lotta Love」「Stairway to Heaven」など数々の名曲を生み出した。

ペイジは、こう付け加えている。「この栄誉に値するミュージシャンはたくさんいる。全員の手形を集めたら、ロンドン中が埋まってしまうだろう」

ペイジの手形は、ピカデリー・サーカスにあるヴァージン・メガストア横の歩道に埋め込まれた。この後、様々なアーティストの手形が加わる予定。

Ako Suzuki, London
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