デフ・ジャムが携帯ブランドをスタート

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ヒップホップ・レーベル、デフ・ジャムが新たに携帯機器市場への参入を発表し、携帯ブランド、デフ・ジャム・モバイルを立ち上げるとSOHH.comが報じている。

デフ・ジャムの創立者であり、現在ラッシュ・コミュニケーションズのCEOであるラッセル・シモンズによると、デフ・ジャムはアメリカン・グリーディングスのニュー・メディア子会社であるAGインタラクティブと提携し、新たな携帯機器やアプリケーションの開発を行ない、携帯機器市場へ参入するという。デフ・ジャム・モバイルと名付けられた携帯ブランドでは、音楽、映画、ビデオ・ゲーム分野を含む、モバイル・コンテンツの開発を行ない、携帯機器市場へ売り込む。

デフ・ジャムのCEO、ケヴィン・ライルズは「自己表現の新たな手段にヒップホップが入り込むのは自然なことだ。デフ・ジャム・モバイルは我々のファンが携帯機器を用いて、より自分の好きなようにコンテンツにアクセス出来る新たな方法を提供することを可能にするだろう」と語った。また、ラッセル・シモンズは「ヒップホップ世代の購買力は数十億ドル(数兆円)もの経済力にまで発展している。我々はデフ・ジャム・モバイルがヒップホップ層に対して、最も望ましく核心に触れるモバイル・コンテンツを提供する自信がある」とコメントしている。

K.Omae, LA
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