アリシア・キーズがピアニスト役で映画主演デビュー

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アリシア・キーズがハル・ベリーのプロデュースする伝記映画にて主演デビューすると、AP通信が報じている。

アリシア・キーズのパブリストが先週木曜日に語ったところによると、タイトル未定のこの映画は、実在のピアニストでありジャーリストでもあるフィリッパ・スカイラー(Phillippa Schuyler)を主人公としたもので、映画化の権利を所有しているアカデミー賞受賞女優のハル・ベリーがプロデューサーの一人として参加する。

主人公であるフィリッパ・スカイラーは有名な黒人ジャーナリストであり作家のジョージ・スカイラーと、白人アーティストでありライターのジョセフィン・コグデルの娘として'39年に生まれ、子供の頃からピアニストとしてカーネギー・ホールやその他世界中で演奏してきた。しかし、人種差別により、ピアニストとしては不遇の人生を辿り、その後、ジャーナリストになるが、ベトナムにて航空機事故で'67年に亡くなっている。

なお、アリシア・キーズは主人公のフィリッパ・スカイラーと同様に黒人の父親と白人の母親を持ち、クラシック・ピアノのトレーニングを受けているという経歴も主人公と共通している。

K.Omae, LA
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