ブリット・アワード受賞のリバティーX 2ndアルバム『ビーイング・サムバディ』をリリース!

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ブリット・アワード受賞のリバティーX
2ndアルバム『ビーイング・サムバディ』をリリース!


シングル「ジャスト・ア・リトル」が大ヒットを飛ばし、2003年のブリット・アワードで
「ベスト・シングル」を受賞するなど、UKで大人気の女性3人・男性2人という
5人組のポップ・グループ、リバティーX
レコーディングに数ヶ月を掛けた自信の最新アルバム『ビーイング・サムバディ』を発表。
先ごろプロモ来日も果たした彼らに話を訊いた。

ケリ「曲を作っていたら、のめり込んでしまって、最終的には65曲ぐらい書いたの」

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PV映像「ジャスト・ア・リトル」

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最新アルバム

『ビーイング・サムバディ』

V2レコーズ
V2CP-177 \2,100(tax in)

1. イントロ(ビーイング・サムバディ)
2. ジャンピン
3. ビーイング・ノーバディ
4. エヴリバディ・クライズ
5. ワッチャ・ドゥーイン・トゥナイト
6. ザ・ポエット
7. アイル・ビー・リメンバリング
8. ザ・ラスト・グッドバイ
9. レット・ゴー
10. フォーエヴァー
11. クローズ・ユア・アイズ
12. アイ・ジャスト・ワナ
13. インポッシブル
14. テイク・ミー・ホーム
15. ストーリー・オブ・マイ・ライフ
16. メイビー
17. ホエア・ドゥ・ウイ・ゴー(フロム・ヒア)
18. ウィリング・トゥ・トライ
19. ジャスト・ア・リアル(ボーナス・トラック)


オフィシャル・サイト
リバティーX公式サイト
http://www.v2records.co.jp/libertyX

──新作アルバム『ビーイング・サムバディ』を完成させた手応えは?

ケリ:素晴らしい作品だと思うし、すごく満足してるわ。

ミシェル:デビューする前は1stアルバムを出せるとさえ思っていなかったのに、2枚目も出せて本当にうれしい。

──1stアルバムが成功したことで2ndアルバムにプレッシャーはなかった?

ケリ:とくにプレッシャーはなかったわね。とりあえずみんなで集まって曲を作っていたら、のめり込んでしまって、最終的には65曲ぐらい書いたの。その中からアルバム用に選ぶのが大変だったわ。でも全体的にはすごく楽しかったの。

──M2「ジャンピン」ではイントロのギターがかっこよかったけど、あの曲はどんな風に生まれたの?

ジェシカ:あの曲は前からあったんだけど、前のツアーで、ライヴで演奏したときに生ドラム、生ギターでやってみたらすごくうまく行ったの。だから、生のギターで行こうってスタジオに入って録り直したのよ。

トニー:そう、この曲は以前はシーケンスとキーボードが主体で、ギターはサンプルを使ってたんだ。ライヴでの結果をふまえ、ギターは生の方がいいってことになったんだよ。

──M5「ワッチャ・ドゥーイン・トゥナイト」はリバティーXにしてはかなりヒップホップでしたね。

ジェシカ:あたしとトニーがプロデューサーと組んで作った曲なんだけど、トラックはプロデューサーが作って、メロディと歌の部分はあたしたちが重ねていったの。自分たちでもすごく気に入ってる曲よ。

──ヴォーカル、コーラスの絡み方が絶妙で、また男性、女性どちらもいるのがリバティーXの強みですが、実際に誰がどこを歌うかはどうやって決めるのですか?

ケヴィン:プロデューサーが第三者的に客観的に見て決めることが多いね。あとはスタジオに入って全員で歌ってみて、誰の声がどこに合ってるかを当てはめたりして。

──ニュー・アルバムではエレクトロニック・サウンドと生楽器のサウンドが融合していましたが、サウンド面でフォーカスしたのはどんな点でしょうか?

トニー:1stアルバムは、サウンド面ではコンピューターや機材に頼った面があったんだ。それがツアーで生楽器の経験を積むことによって、自分たちが曲を書くときにもギターやピアノを使ったりと、生楽器を重視することにつながったんじゃないかな。

──シングル「ジャスト・ア・リトル」の成功とブリット・アワード受賞はグループにどんな影響を与えましたか?

ジェシカ:すごくうれしかったわ。あとは周りの人がちゃらちゃらしたアイドルじゃなくて、ちゃんとしたグループとして見てくれるようになったの。

──現在イギリスの音楽シーンではミシェル(・マクナマス)やウィル・ヤングなどテレビ番組『Pop Idol』出身のミュージシャンが活躍してるけど、同じくテレビ番組出身のリバティーXはどう感じてる?

ケリ:自分たちのやりたい音楽をやって、いい音楽をやって、それで成功しているならいいことなんじゃない? 出身がテレビか、別のものかはあまり関係ないわ。

──リバティーXでは日本ではそれほど有名というわけではないけど、どんなアピールをしていきたい?

ミシェル:とにかく自分たちの音楽を聴いてもらいたいと思ってる。それに、ぜひまたライヴで日本に来たいな。

取材・文●編集部

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