全米アルバム・チャート、ビリー・アイリッシュが2週目の1位

今週の全米アルバム・チャート(Billboard 200)は、先週に続き、ビリー・アイリッシュのセカンド『Happier Than Ever』が2週連続で1位に輝いた。2021年に入り、リリース後最初の2週間1位を獲得したアルバムは、モーガン・ウォレンの『Dangerous: The Double Album』に次ぐ2作目だという。『Dangerous: The Double Album』は10週連続で首位をキープした。
2位には、オリヴィア・ロドリゴの『SOUR』が先週の3位から1ランク再浮上。3位に、ラッパー、ナズの13枚目のスタジオ・アルバム『King’s Disease II』がチャート・インした。彼にとって11作目(The Firmやコンピレーション等を含むと15作目)の全米トップ10ヒットとなった。そのうち5作(The Firmを含むと6作)が1位に輝いている。
今週はこのほか、50周年記念エディションが発表されたジョージ・ハリスンの3枚目のスタジオ・アルバム『All Things Must Pass』(1970年)が7位に再エントリーした。同作は1971年に7週連続で全米1位に輝いている。その後、何度かリイッシューされてきたが、トップ10入りするのは50年ぶりとなった。
On the Billboard 200 albums chart, @BillieEilish’s #HappierThanEver holds the top spot for a second week https://t.co/xednTKSGdW
— billboard (@billboard) August 15, 2021
For the first time since 1971, @GeorgeHarrison’s former No. 1 album ‘All Things Must Pass’ returns to the top 10 on the Billboard 200 chart https://t.co/d57OYN1EEy
— billboard (@billboard) August 15, 2021
Ako Suzuki