クリス・マーティン、売人のフリして夜のお散歩
コールドプレイのクリス・マーティンは、ドラッグのディラーのような格好をして夜のロンドンを歩き回るのがお気に入りだそうだ。彼はこの一風変わった行動により、“ノーマル”な気分を満喫できるという。
マーティンは『Q Magazine』のインタヴューでこう話している。「(ジャンパーの)フードをかぶって、夜遅くロンドンを歩き回るのが好きなんだ。薬の売人みたいに見えるよ。だから誰もポップ・スターだとは思わないし、フツーに扱われる。ノーマルでいられるんだ」
しかしながら、一度、夜閉鎖されたハイドパークのフェンスを乗り越えようとして警察に尋問されそうになったこともあるという。「ハイドパークを散歩しようと思って、フェンスを乗り越えようしたんだ。でも、そういうのがもう1人いて“気をつけたほうがいいよ、警察の車がいるから”って言われた。だからそのまま歩道を歩き続けることにしたよ」どうやら夜のハイドパークには、一夜限りの関係を求め侵入する同性愛者が多いらしい。マーティンはその1人に間違えられたのかもしれないと話している。
現在USAツアー中のコールドプレイ。その後、ヨーロッパ、UKツアーと続き、8月にはFuji Rock Festival ’05で来日を果たす。
Ako Suzuki, London