ラスベガスでセリーヌ・ディオンらが不調を訴える

2004.05.12 01:28

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“罪深き街”の異名を持つ米国のエンターテイメントシティ、ラスベガスに幸運の女神は微笑まなかった。Canada Pressによると、カナダ出身のポップ・ディーヴァ、セリーヌ・ディオンが今週、首の捻挫で長期にわたるラスベガス公演“A New Day”をキャンセルした。公演の広報担当は5月10日の声明で「セリーヌは医師の指示に従い、5日間の休養をとる」と述べた。ディオンは先週、首の痛みを伴ったままパフォーマンスを続けたため、症状が悪化。担当医師から「完全に回復するまで安静が必要」と忠告を受けた。また、AP通信は、カントリースターのウィリー・ネルソンがラスベガス公演をキャンセルしたと伝えている。71歳になるネルソンは手指の激痛が原因でコンサートを中止した。彼は手根管症候群と診断され、手術を受けるために今後2ヶ月間の活動スケジュールをキャンセルしている。

T.Kimura

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